第17話 懐かしい香りと音
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車を走らせる事1時間半後、都会の町並みも段々景色が変わっていき、彼等が見つめる視線の先にはキラキラと光る海が姿を現した。
エ「ひなみ!海だ!
海が見えてきたぞ!」
「そろそろ着くから降りる準備はしててくださいね」
ひなみは浜辺近くの駐車場に車を止めると、3人は車からすぐに出て目の前に広がる海を眺めていた。
今日の天気は快晴で風も穏やかだった為、とても過ごしやすい気候になっていた。
サ「この世界の海もスゲェ綺麗なんだな」
エ「この潮風と海の匂いがすげぇ気持ちいい!」
マ「…………」
「マルコさん?どうかしましたか?」
二人と違ってただ呆然と海を眺めていたマルコにひなみは声をかけると、彼女の声にハッとしたマルコは「何でもないよい」と小さく微笑みながら頭を撫でた。
マ「浜辺にいくんだろ?
荷物持つよい
サッチとエースも持っていけよい!」
マルコは車の中からお弁当やレジャーシートなど必要なものを取り出すと、それをエース達にも持つように声をかけた。
一瞬どことなく淋しそうな表情を浮かべたマルコを見たひなみは少し彼の事が気になってしまったが、それ以上声をかける事ができなかった。
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エ「なんかさぁ……すげぇ視線を感じるんだけど∪」
マ「……##」
サ「マルコ…眉間にシワ寄せすぎ
気持ちは痛いほど分かるけど、今は我慢しとけよ〜∪」
浜辺には海に遊びにきていた人の姿がそこそこあり、マルコ達の格好良さとひなみの可愛らしさに、いろんな所から注目されていた。
人からジロジロ見られている事にイラっとしているマルコにサッチは彼を宥める姿を見て、ひなみはここにくる時期が真夏じゃなくて良かったと思っていた。
「皆さんかっこいいからどうしても目立ってしまうのかもしれないですね」
サ「それならひなみちゃんだってそうだよ」
「え?私ですか?」
サ「そうそう。
ひなみちゃん可愛いからさ。
さっきから他の野郎共が見ているの気付かなかった?」
マ「俺達なら未だしも、ひなみの事をジロジロ見てやがるのが気にいらねぇよい##」
エ「そんなに気になるなら俺が燃やしてきてやろうか?」
「Σいやっ、それは絶対に駄目だから!!∪
そ、それよりもお弁当食べましょう!
昨日サッチさんと一緒に作ったんですよ♪」
話題を変えようとひなみはレジャーシートの上に昨晩作ったお弁当を広げると、それを見たエースは目をキラキラさせていた。
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