第17話 懐かしい香りと音
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次の日の土曜日、会社が休みなため今日は彼等の気分転換も兼ねて皆で海にいく事にしていた。
昨晩からサッチとひなみは二人で今日の日の為にお弁当を作っており、楽しみにしていたエースは朝からテンションがとても高く、「早く行こうぜ!」とまるで子供のようにワクワクしっぱなしだった。
それを見ていたサッチとマルコは呆れた表情を浮かべていたが、ひなみは喜んでくれた事に嬉しくなり笑みを浮かべていた。
「必要なものは全て車に入れましたから忘れ物は無いですね」
サ「夏だったらひなみちゃんの水着姿が見れたのに残念だな〜」
「私の水着姿なんか見ても良い事なんてありませんよ
それに今はもう泳げる時期じゃないのでまた来年ですね」
マ「フンッ、例え泳げる時期だったとしてもひなみの水着姿を他の野郎共に見せれるわけねぇだろうよい」
「私なんかよりマルコさん達の方がいい体しているので、他の女性達の的になっちゃいそうですね」
エ「俺はひなみ以外の女に興味なんてねぇから!」
サ「あったり前だろ!
それは俺だってひなみちゃん以外には興味ねぇよ!」
マ「俺も同意見だよい
ーーさて、準備もできたしそろそろ行こうかねい」
マルコはワンボックスのトランクをバタンと閉めると、ひなみも「じゃあ出発しましょう!」といって、それぞれ車に乗り込んだ。
初めのうちは誰が助手席に乗るかよく言い争いをしていたが、今では順番制になっており今日はマルコが助手席に座る番だった。
家の中にいる時、身の回りの事に関してはある程度慣れていたが、外の世界に関してはまだ初めて見るものばかりだったので、マルコ達は車の中から外を眺めながらひなみにいろんな事を聞いていた。
エ「なぁひなみ!
この道にある柱ってなんなんだ?」
「ん?…あぁ、あれは電柱だよ」
エ「でんちゅう?」
「そう、上に線がいっぱいあるでしょ?
あれに電気が通っていて、それを支える為の柱なの
家の電気が使えるのも、この電線があるからなのよ
まぁ、今では太陽光と言って、太陽の光りで電気を作ったりもしているんだけどね」
エ「えっ!
じゃあこの世界って常に雷でも落ちたりしているのか!?
それって危ねぇじゃん!」
「フフっ、いくら何でもそれはないよ!
ちゃんと電気を作る発電所っていうところがあって、そこから電気が各家庭に送られてくるんだよ」
マ「こうして改めて見ると、この世界は本当に平和で恵まれているってのが分かるよい」
サ「ねぇひなみちゃん、隣を走っているあのデカい乗り物だけどあれって何なの?」
エ「Σうわっ!デカ!!」
マ「大砲でも積んでいるのかよい!?」
「あれはクレーン車ですよ
重たいものを持ち上げたり、地上に運んだりするんです。
大きな建物を作ったり、工事現場などに使われたりするんですよ
大砲じゃ無いから安心してください♪」
キラキラと目を輝かせながら外を見ている彼等を見てひなみは内心「可愛いなぁv」と思っていたが、それを口にすると怒られそうだったのでそこは黙っていた。
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