第16話 夜中の二人
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「サッチさんここに座ってください!」
サ「ははっ、ひなみちゃんってば大袈裟だよ
こんな切り傷大した事無いんだから」
「サッチさんは大した事無くても、私にとってはとても重大な事なんです!
あ、少ししみるかもしれませんけど我慢してくださいね」
ひなみは救急箱の中に入っていた消毒液をサッチの指にかけると、ピリピリとした痛みを感じ、コットンで優しく血を拭き取りながら再び消毒液を傷口に塗っていった。
サ「Σってぇ!∪」
「す、すみません!∪
大丈夫ですか?∪」
サ「ははっ大丈夫!
そういや…モビーにいた時ナースちゃん達はこのくらいの怪我でいちいち来るなってよく怒っていたっけ」
「サッチさん達の船にはナースがいるんですね?」
サ「まーね
って言っても海賊船の、しかも親父専属ナースだから怒らせたらスゲェ怖ぇんだ
親父には優しいけど俺っち達には厳しくてさ
それに女と思うねぇ程強いんだぜ」
「フフっ、それナースさん達が聞いたら怒りますよ
それにいくら強くても女性なんですからね」
サ「確かに皆美人じゃあるんだけどねぇ〜
ナースちゃん達が皆ひなみチャンみたいにか弱い女性なら良かったんだけど」
「クスっ、私は強くてかっこいい女性に憧れちゃいますけどね
はい、手当完了です!
傷が塞がるまではあまり水に濡らさないようにしてくださいね
洗い物や水を使ったりする料理の時は私がお手伝いしますから」
サ「サンキューひなみちゃん
こんな傷で心配してくれるなんてひなみちゃんって本当に優しいな」
「心配するに決まってるじゃないですか
大切な人が傷つけば、大きい小さい関係なく自分の心が痛むものです。」
ひなみは包帯の巻かれたサッチの人差し指を両手で優しく包み込み「早く治ると良いですね」と、ニッコリ微笑むと、サッチはそんな彼女の笑顔に耐えきれず体が動いていた。
「……ンっ!」
そしてサッチは彼女の体をギュッと抱きしめると同時に、ひなみの柔らかな唇に自分の唇を重ねると、いきなりの事にひなみは大きく目を見開いた。
数秒ほど時間が経ちサッチはゆっくり唇を離し、彼女の顔を見ると真っ赤になって恥ずかしそうにしながら目を潤ませていた。
ーーあぁ…その顔マジで反則//////
サ「ごめんな
ひなみちゃんが可愛かったから…………嫌だったかい?」
「そ、そんな事…ないです/////
ただ…その…ビックリしたのと…恥ずかしいのと/////」
ーーこのままじゃ俺の理性マジで崩壊するかも
サ「よかったv
嫌だって言われたら俺立ち直れそうにないからさ
さて、弁当作りの続きでもしよっか
ーーそれとも……今ここでさっきの続きしちゃう?♪」
「Σっ/////!!
お、お弁当を作りましょう!//////」
更に顔を真っ赤にしたひなみは急いでその場から離れキッチンへと向かった。
.
