第13話 それは常に見ている
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美「だってひなみって先週と今週のお弁当の中身が全然違うんだもん」
「え?」
美「何と言うか、今までのひなみのお弁当って美味しそうというか確実に美味しいんだけど、私達に馴染みのある一般的なお弁当って感じだったんだよね。
でも今のお弁当って凄く凝った感じだし、まるでレストランで作られているみたいなんだよね〜」
ゔ…∪
確かに私が作っているものよりサッチさんのは高級感があり、レストランなみのお弁当なんだよね∪
まぁ一流のコックさんだからというのもあるんだけど∪
美「…それに月曜日急に早退したのも昨日休んだのも、その家にいる誰かさんが倒れたからじゃないの〜♪」
「……∪」
本当に感が鋭すぎる!∪
しかも見ていないようでけっこう見ていたぁ〜〜!!∪
でもまぁ黙っていても美月にはいつかバレてしまいそうだしいっか。
「このまま隠しててもいつかバレるし、美月にだけ話すけど、先週から海外の友人が泊まりにきているんだよね」
ーー嘘だけど∪
美「え?そうなの?」
「うん」
美「ひなみに海外の友人なんていたんだ?」
「えっと…ほら!
私の父親が生前不動産の仕事をしていたのは美月も知っているでしょ?
そ、それで父親と一緒に海外に行く事が多かったから、その時に知り合ったんだよ!∪」
美「まぁ、確かにそうだったわね」
「そうそう!
それにその友人が母国でコックさんをしていて、日本食も勉強したいからって事でこっちに来ているの!」
美「へ〜……って事はひなみは今一つ屋根の下で、その海外男性と…フフフv」
「ちょっと変な想像しないでよ!/////
一緒に住んではいるけど、美月が思っているような事は無いから!/////」
確かにサッチさん達はとてもカッコいいし……わ…私だって意識してないわけじゃないけど////
咲「先輩…その話し本当ですか?」
「…え?」
後ろを振り向くとそこには眉間にシワを寄せ怒りを露にしている咲間の姿があり、先ほどまで珈琲を飲んでいたのか手に持っていた空き缶をグシャっと握りつぶした。
美「ちょっと、あのコ何怒ってんの?∪」(ヒソヒソ)
「いや、私だって知らないんだけど∪」(ヒソヒソ)
咲「どうなんですか!!?」
「Σっ!……えっと…∪
た、確かに一緒に住んでいるけど∪」
咲「……そうですか」
それを聞いた咲間は拳を握りしめたままその場を後にすると、ひなみも美月も「なんだったんだ?」と首を傾げていた。
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