第2話 今夜は歓迎会
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マ「へぇ〜…あの短時間でよくここまで作ったな」
「私一人じゃ確実に1時間はかかってましたが、サッチさんが手伝ってくれたのでとても助かりました!
ありがとうございます♪」
サ「いいってことよ!
それにひなみちゃんの手際が良かったから俺っちすげぇ驚いたぜ」
「クスっ、褒めても何も出ませんよ
さて、お腹も空きましたし食べましょう!」
それぞれが椅子に座り、エースは待ちきれないと言った表情でスプーンを手にして食べようとすると、ひなみは両手を合わせて「いただきます」と食事前の挨拶をした。
彼女の世界では極当たり前の光景だが、それを初めて見るマルコ達はわけが分からず首を傾げていた。
サ「なぁひなみちゃん
それって何かの儀式なのかい?」
「あぁ、これですか?
私達は食事をする前と後には必ず『いただきます』と『ごちそうさま』を言うんですよ。
『いただきます』には料理を作ってくれた方、配膳をしてくれた方、野菜を作ってくれた方、魚を獲ってくれた方など、その食事に携わってくれた方々へ感謝のこころを表しているのと、食材に対して『○○の命を私の命にさせていただきます』と言う意味が込められているんですよ」
エ「じゃあ『ごちそうさま』は何なんだ?」
「『ごちそうさま』はいろいろと大変な思いをして食事を準備してくれた方への感謝を込めているんです
だから私にとって今日の『ごちそうさま』はサッチさんにって事になりますね♪」
二つの意味を三人に説明をすると、サッチはその言葉にとても感激していた。
サ「料理人に感謝かぁ〜!
何かいい言葉じゃねぇのv
船では俺たちコックが作ってくれるってのが当たり前に思われているから誰も感謝なんかしてくれねぇぜ!
特にコイツらはよ」
サッチはじとーっとした目つきでマルコとサッチの方を見ると二人はお互いの顔を見合わせて仕様がねぇなぁといった表情をすると、「いただきます」と言葉にして食べはじめた。
マ「ちなみに今の『いただきます』はひなみに対しての言葉だよい」
エ「そーそー!
んっ!このシチューうめぇー!!」
サ「んだとぉ!?ちったぁ俺にも感謝しろよ!」
そんな三人のやり取りを見ながらひなみはクスクスと笑い、4人での食事が楽しく始まった。
ひなみはサッチが作った料理が気になりサーモンのエスカベッシュを一口食べると、今まで味わった事の無い旨味が口いっぱいに広がった。
サ「お味の方はどうだいひなみちゃん?」
「〜〜〜〜っ!!
と…と…とっても美味しいですサッチさん!////
これそこら辺の一流ホテルよりも格別に美味しいですよ!
私こんな美味しいの食べた事ありません!」
サ「いや〜流石ひなみちゃんv
その言葉はコックにとっては最高の褒め言葉だぜv」
マ「ひなみ褒めすぎだよい
コイツが余計に図にのるだけだ」
「いやいや、本当に美味しいですもん♪
こんな美味しい料理がいつも食べられるなんて、クルーの方達は幸せですね」
ひなみはニコニコしながら食べ進んでいくと、自分の斜め前にいたエースはリスのように口いっぱいに料理を頬張り幸せそうに食べていた。
サ「なぁひなみちゃんお願いがあるんだけどさ」
「何ですか?」
サ「俺船でもコックをしていたから基本厨房にいる事が多かったわけよ。
それで、もし良かったらこれからの料理は俺に任せて貰えないかな?」
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