第13話 それは常に見ている
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作業を開始して2時間後、クライアントさんからのちょっとした手直しの依頼があったので、それを終わらせると確認のメールをしてほっと一息ついていた。
昨日家で制作していて正解だったな♪
これなら午前中の仕事もスムーズに進める事ができるかもv
時計を見ると11時を回っており、もう少し仕事を頑張ればお昼休みだと言う事で彼女のテンションも少し上がっていた。
「さて、連絡があるまでちょっと珈琲でも淹れに行くか」
ひなみはデスクから離れると、廊下の突き当たりにある給湯室へと向かった。
いつもなら他の女子社員のたまり場となっている給湯室もは誰もおらず、ひなみは一人分の珈琲を用意した。
すると、背後で人の気配を感じたので他の人も休憩しに来たのかと思い振り向くと、そこには「お疲れ様です」と言って爽やかな笑みを浮かべた咲間の姿があった。
「っ!…お、お疲れさま咲間君∪
急にいるからビックリしちゃったよ∪」
咲「あはは、驚かせてしまってすみません。
先輩の姿が見えたんでつい
それに、また体調でも悪くなったのかと思って心配で」
「体調の方はもう何ともないから心配しなくても大丈夫だよ。
心配してくれてありがとう
あ、そういえば一昨日美月から与えられた課題の件だけど、さっき咲間君の見させてもらったよ。
デザイン案も、企画内容もちゃんと整っていて分かりやすかった」
咲「本当ですか?」
「えぇ、このまま頑張ればすぐにでも戦力として仕事が任せられるかもしれないね
その時は私も咲間君にいろいろ頼めるから、期待しているよ」
咲「っ!」
先輩が…俺に期待…。
俺だけを…。
「じゃあ頑張ってね」
ひなみはカップに珈琲を注ぎ込み給湯室を後にすると、彼女を見送った咲間はニヤッと笑みを浮かべていた。
**********
お昼になりいつものようにロビーに設置されているテーブルでひなみは美月と一緒に昼食を食べていると、ひなみのお弁当の中身を見て美月はニヤニヤしていた。
「美月さっきからニヤニヤしているけど、言いたい事があるなら言ってよね∪」
美「言いたい事っていうかさぁ〜
どちらかと言うと聞きたい事かな♪」
「だから何よ∪」
美「そのお弁当見て思ったんだけど、ひなみって今誰かと一緒に住んでるの?」
”Σブーーーーッ!!”
美月の質問にひなみはお茶を吹き出した。
美「Σちょっとひなみ汚い!∪」
「ゴホっ、ゲホッ!…み…美月が変な事聞いてくるからでしょ!?∪
いきなり何なのよ∪」
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