第12話 同じ空間で
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
エ「なぁひなみ……もし俺達が元の世界に戻るような事になったら……その時はどうする?」
「……え」
エ「まだ帰る方法が分かったわけじゃねぇ
明日かもしれねぇし、1週間後、1年後……もしかしたら一生帰れねぇかもしれねぇ
でももし帰れるような事になった時……俺は……ひなみと何が何でも離れたくねぇ」
「……っ」
いつか帰ってしまう…
そんな事出会った時から分かっていた筈
すぐにいなくなってしまうわけじゃないと思ってはいるけど
ーーでも彼等からそんな言葉を聞いてしまうと
明日にはいなくなってしまいそうで…
エ「ひなみ?」
「ぁ…ご、ごめんね∪
…どうなんだろうね…。
私は分からないけど……でも、私はエース達と「今」を楽しみたいって思うよ」
こんな事しか言えない…
これから先がどうなるかなんて私には想像できない…。
それは皆だって同じ事…
エ「ごめんな……俺ひなみにそんな顔させたかったわけじゃねぇんだ」
「ううん、エースは何も悪くないよ」
エ「でも、これだけは言わせてくれ!
俺は海賊だ…。
欲しいもんはどんな手を使ってでも手に入れる」
「っ!」
【だが、これだけは覚えておいてくれ
俺は…俺達は海賊だ
欲しいと思った宝は必ず手に入れるまで諦めねぇ
それが例え惚れた女でもだ】
…マルコさんと同じ言葉
そして海賊である彼等の真剣な眼差し…
何処からそんな自信が出てくるのか分からないな…
でも…でも…
「ありがとうエース」
その時の私は…
ただこの一言を言うので精一杯だった。
END
