第2話 今夜は歓迎会
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サ「今夜は何を作るつもりだったんだい?」
「えっと赤ワインで煮込んだビーフシチューとサラダと、サーモンのエスカベッシュとジャガイモの冷製ポタージュを作ろうかと思っていましたよ」
サ「よっしゃ!
じゃあ俺っちはエスカベッシュと冷製ポタージュを作るからシチューとサラダをお願いしてもいいかい?」
「分かりました♪」
ひなみは包丁を手にすると慣れた手つきで材料を切っていき、隣で見ていたサッチは「手際がいいんだね?」といって感心していた。
サ「ひなみちゃんって料理得意だったりするの?」
「はい♪
料理やお菓子作りは趣味の一つなんです
って言っても簡単な物しか作れませんけどね」
トントントンとまな板を叩くリズミカルな音が響き渡り、エースは彼等の前で項垂れるように「腹蹴った〜」と連呼していると、リビングで大人しくしていたマルコが「ひなみちょっといいかい?」と背後から声をかけてきたので彼の方を振り向いた。
「どうかしました?マルコさん」
マ「これなんだけど、何に使うもんなんだい?」
そう言って彼女の前に差出されたのはテレビのリモコンで、ひなみは「あぁ、これはリモコンですよ」と言って電源ボタンを押すと、リビングに置かれてあった大きなテレビが作動した。
「「「Σっ!?」」」
マ「何だい!?いきなり人が現れたよい!」
エ「ひなみ!気をつけろ!敵襲かもしれねぇぞ!」
サ「一体何処から出てきやがった!?」
マルコ、サッチ、エースは初めて見るテレビに驚き、それが敵襲だと勘違いすると、それぞれ警戒心を剥き出しにして咄嗟にひなみを自分たちの背後に隠すようにして構えた。
「お、落ち着いてください皆さん!∪
これはテレビと言って実景や人物などをそのまま電波で遠くに送って映写する装置の事なんです!
敵襲でも何でも無いですから驚かなくて大丈夫ですよ∪」
マ「そ、そうなのかい?
俺ァてっきり敵襲かと思ったよい∪」
エ「こんな薄い機械に人が入ってるんだぜ!?
なんかすげぇな!♪」
「マルコさんが持ってきたこのリモコンでチャンネルを変える事ができるんですよ」
そういってひなみはリモコンのボタンを何回か押してその機能をマルコに教えると、さっきまで腹減ったと項垂れていたエースもテレビに興味を持ちマルコと一緒にリビングに行った。
「これで暫くはエースさんもお腹が減った事は忘れているかもしれませんね
その間に作ってしまいましょう♪」
サ「あぁ、そうだね」
中断していた料理を再開し、ひなみはサッチのアドバイスを受けながら一品一品仕上げていくと、開始30分後ぐらいには殆どの料理が仕上がっていた。
部屋にいい匂いが充満し、それに気付いたエースはテレビを中断してテーブルの方に駆け付けると、あまりにも豪華な料理に「美味そう!!」を目を光らせていた。
「もうそろそろ出来ますので、マルコさんもエースさんも手を洗ってきてください
廊下を出て右の突き当たりですから」
洗面所の場所を教え彼等が手を洗っている間に、ひなみはワインセラーから数本のワインボトルを取り出すと、それをテーブルの上に置いていった。
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