第1話 海賊のと名乗る変な人
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マ「これは…どういうことだい」
サ「こんな地図…見た事ねぇよ」
エ「なぁひなみ!これって本当にこの世界の地図なのか!?」
「え…あ、はい…そうですけど
ーーえっと、因にこれが私達がいる国です」
他の大陸よりも遥かに小さい島国を指で刺すと、三人は「マジか∪」と声を揃えて暗い影を落としていた。
「もしかしたらなんですけど……えっと100%そうだって断定はできませんがーー。」
マ「ん?言ってみろよい」
「もしかしたら御三方はトリップをしてしまったんじゃないでしょうか?」
「「「トリップ?」」」
何だそりゃ?とエースは首を傾げていると、ひなみは分かりやすいように説明した。
「私もこんな事は初めてで過去にこのような前例があったと聞いた事も無いのですが、貴方達がいる世界と私のいるこの世界は全く別物で、何らかの原因でこちらの世界に飛ばされてしまったのかもしれません。」
マ「ってことは俺らからすればここは異世界…。
何らかの原因ねぇ……偉大なる航路(グランドライン)では何が起きてもおかしくねぇが…。
だが前例が無いとなると困ったよい」
エ「え!?じゃあ俺達元の世界に戻れねぇのか!?」
サ「…もしそうなるとかなりヤベェ事になってきたなぁ〜∪」
どうやってこの世界に来たか分からない三人は当然帰る方法も分からず、これから先どうしようかと悩んでいると、ひなみはある提案をした。
「…あの…」
サ「ん?何だいひなみちゃん?」
「もしよかったら帰れる時までここに住みませんか?」
「「「は?」」」
「今開いている部屋が4部屋…「いやいやいや!お前さん自分が何言ってんのか分かってるのかい!?」
エ「そうだぞ!いくら部屋数があっても俺達は男なんだぜ!?
しかも見ず知らずの!」
サ「いくらひなみちゃんがよくても、何か間違いがあってからじゃ遅いんだぞ!?」
ひなみの提案に図体の大きい男三人が一気に詰め寄ると、その迫力に再びひなみはビクっと驚いた。
「で、でもこの世界の事何も知らないのに、ここを出て行っても野宿なんてさせられませんし、マルコさん達の世界のお金だって通貨が違うと思いますからホテルに泊まる事だってできませんよ?
この世界じゃ貴方達みたいな格好をしている人なんていないので、余計に目立ってしまうと思うんです。
ーーそれに、私の部屋にトリップしてきたって事は帰るきっかけもこの家にあるかと思うんですけど…。」
マ「……まぁ…それも一理あるが…
ひなみは迷惑じゃないのかい?
急に現れた俺達が此処にいちゃ」
サ「そうそう!それに初っぱなからかなり怖がらせちゃったし」
「…クスっ、確かに最初はとても怖かったですけど、困っている時はお互い様です。
異世界から来て右も左も分からない人を追い出すほど薄情者じゃないですよ」
マ「ーーでも…何で俺達を受け入れようと思ったんだい?」
「そうですねぇ……初めに自己紹介をしてくれたから、じゃないですかね?
そう言うワケですから、これから帰れるまでの間宜しくお願いしますね」
ひなみは先ほどまで抱いていた恐怖心はすっかり消えてしまい彼等に小さく微笑んだ。
マ「宜しく頼むよい」
サ「宜しくなひなみちゃんっv」
エ「宜しく!」
END
