第10話 3人分の気持ち
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サッチは食事を済ませると彼女から薬を受け取り飲んだ。
ひなみは念のため再度体温計を測らせると、37.4度まで下がっておりひなみもホッと一安心していた。
「夕方よりまた下がりましたね
今夜一晩寝たら明日には下がっているかもしれません」
サ「ひなみちゃんのお陰だよ
俺っちはもう大丈夫だから、明日仕事いって来なよ」
「何言ってるんですか
いくら風邪が治ってもサッチさんは病み上がりなんですから明日1日は仕事休みます
治ったからといって油断したらまたぶり返してしまいますからね」
サ「ひなみちゃんにまた看病してもらえるなら俺はぶり返してもいいかもね
そうすれば…今みたいにひなみちゃんを独占できるし」
「そんな冗談はいりませんよ
マルコさん達だって心配してたんですからね
あ、サッチさんのリーゼントもう崩れちゃってますよ」
汗かいたり寝ていたりした所為でサッチの自慢のリーゼントは完全に取れてしまい、今はただのオールバック姿がかっこいいサッチだった。
それを見てひなみは笑いながら彼の髪に触れようとしたその時、サッチは彼女の手を握りしめて自分の方へと引き寄せた。
”グイッ”
「きゃっ!」
突然の事に驚いたひなみはバランスを崩しそのまま彼の胸にダイブすると、サッチはひなみの体をギュッと抱きしめた。
「あ、あの…サッチさん?/////」
サ「冗談なんかじゃないよ
…俺は本当にひなみちゃんを独占したいって思ってる」
「…え…?」
サ「俺…すげぇ嬉しかった
こんな俺の事心配して…仕事の途中でも帰ってきてくれた事…。
ずっと側にいてくれた事…。
この世界に来てひなみちゃんの暖かさと優しさに触れて分かった事があるんだ」
「分かった…事?」
サッチはその大きな手でひなみの頬にそっと触れ、顔を自分の方に向けると真剣な眼差しで見つめた。
サ「……俺……ひなみちゃんの事が好きだ」
「……っ!//////」
サ「例え生きていた世界が違えど、俺の気持ちは変わらない。
どうしようもなくひなみちゃんの事が好きだよ」
サッチからの告白を聞いたひなみは驚きで言葉を失うとサッチは彼女に優しく微笑んだ。
サ「驚かせちまってゴメンな」
サッチさんが私の事を…?/////
「お…驚きました/////
私…今までそんなこと…言われた事がなかったので/////」
サ「じゃあさ、返事は直ぐじゃなくていいから……真剣に考えて欲しい」
間近で見る彼の顔はとてもかっこ良く、ひなみも急な告白に心臓がドキドキと煩いぐらいに動いていた。
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