第10話 3人分の気持ち
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ひなみがサッチの部屋から出てきたのは夕方6時半に差し掛かった頃だった。
目が覚めたサッチの体調も数時間前に比べるとよくなっていたので、ひなみは下にいるマルコ達の夕食を作る為に1階へと降りてきた。
”ガチャ”
エ「ひなみ!!」
”ガバっ”
「Σぅゔっ!」
リビングに戻ってきた次の瞬間、扉を開けると同時にエースに抱きしめられたひなみは思いっきり彼の胸に顔を押しつぶされた。
エ「ひなみ降りてくるの遅ぇよ!
ずっとサッチの所にいるからずっと待ってたんだぜ」
「ぅ…んぐ!…ゔゔ〜!∪」
マ「バカ!エース!
ひなみが息できねぇだろうが!」
”ゴンっ”
ひなみは強く抱きしめられていた所為で息ができずにもがいていると、彼女のSOSに気付いたマルコが彼の頭を思いっきり殴って二人を引きはなした。
「ぷはっ!…マルコさんありがとうございます∪」
マ「大丈夫か?」
「えぇ何とか∪
もう少しであの世に逝ってしまう所でしたが∪」
エ「わ、悪ぃ∪
そう言えばサッチはもう大丈夫なのか?」
「うん熱はまだあるけど、前よりは下がっているから大丈夫だよ
このまま下がってくれたら良いんだけどね」
マ「アイツはまだまだ鍛え方が足りねぇだけだよい
治ったら俺が鍛えなおしてやる」
「フフっ、でも無茶はさせすぎちゃ駄目ですよ
あ、今から食事の準備しますね
お風呂はタイマー式でお湯が出てくるようになっていますから、もう入ってきて大丈夫ですよ
私その間作っていますから」
エ「じゃあ俺入ってくるな
上がったら直ぐにひなみの飯食べるから!」
そう言ってエースは食事を楽しみにしながらお風呂場へと消えて行くと、マルコはひなみの側へとやってきた。
マ「今日は本当にありがとよい」
「いえ、私の方こそ連絡してくれてありがとうございました
あのまま何も知らず仕事していたらサッチさんを苦しめていたでしょうし」
マ「ひなみは本当に誰にでも心配してくれるんだな
俺達出会って間もないのに…」
「そうですね…。
確かに出会った日は浅いかもしれません。
でも誰かを心配知るのに日数なんか関係ありませんよ
誰かが助けを求めているなら、誰かが苦しんでいるなら私は何処へでも駆け付けますよ
それがマルコさんやサッチさんやエースなら尚更です」
マ「…っ」
マルコはひなみのその言葉を聞いたとき、彼の彼女に対しての想いがより一層高まっていった。
そして気がついた時にはマルコはひなみの事を思いっきり抱きしめていた。
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