第8話 久々の体調不良
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【マルコSide】
サッチがいつも通り昼食を作っていた時だった。
あいつの様子が少しおかしい事は気がついていたが、特に気にかけるような事はなかったため、俺はひなみから借りていた本をソファに座って読んでいた。
するとキッチンで”バタン”と物音がしたから様子を見てみりゃ、サッチがぶっ倒れていやがった。
見た感じ風邪だった。
サッチも寝てりゃ治ると言ってたから俺はエースに「部屋まで運んでやれ」と指示を出し、ひなみにも念のため連絡をする事にした。
『もしもし?』
今朝ひなみに教わったこの電話ってつの使い方を思い出しながら渡されたメモの番号にかけてみたら、すぐさまひなみの声が聞こえてきた。
マ「あ…ひなみかい?」
『はい、そうですよ
電話ちゃんと使えたみたいですね。
何かありましたか?』
マ「何かって程の事じゃないんだけどねい
サッチの野郎が風邪を引いちまったみたいで倒れてね」
『……』
マ「ま、そんな大した事じゃねぇからひなみも気にしなくていいんだけどよい。
一応報告だけしておこうと…」
”プッーーツー…ツー…ツー…”
…切れちまった…。
もしかして怒らせちまったとか?
ひなみは何も言わないまま電話を切ってしまったらしく、受話器から聞こえてくるのはただの機械音のみだった。
エ「なぁなぁ!ひなみは何だって?
ちゃんと話し出来たんだろ!?」
マ「あー…まぁ話しは出来たんだけどよい
急に切れちまった」
エ「はぁ?何でだよ」
マ「…もしかしたら『そんな事で電話してくんな』って事だったんだろうねい
まぁ、ひなみも忙しいだろうし、サッチの風邪ぐらい寝てりゃ治るだろい」
エ「でもサッチすげぇ苦しそうにしてたぞ」
マ「ったく風邪なんて自分が弱い証拠だ
部屋で寝てんなら心配ねぇだろ」
俺は小さく溜め息を付きながら受話器を元あった場所に戻した。
エ「それにしても腹減った!
なぁ、マルコ何か作れねぇのか?」
マ「何で俺がオメェのために作んなきゃならねぇんだよい
食いたければテメェで作れ」
エ「何でだよ!
別にいいじゃねぇか!」
ッたくギャーギャーとうるせぇな
だったら今からサッチを叩き起こしてメシだけでも作らせるか?
アイツがぶっ倒れた所為でメシがお預けになっているし…。
エースも煩ぇし…。
俺はメシだけでもサッチに作らせようと思いリビングを出ようとしたその時、玄関のドアが勢いよく開かれた。
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