第8話 久々の体調不良
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週初めという事でひなみは入ってきた仕事を朝から順調にこなしていき、新人社員にも同時に指示を出したりしてバタバタしていた。
「先輩このデザインのカラーなんですが、クライアントさんからは寒色を使用してほしいって言われたんですが…」
「それなら暖色系と寒色系の色パターンをそれぞれ出してみた方がいいかもしれないわね。
相手も頭の中でイメージしているのと実際見てみるのとじゃ全然変わってくると思うし
それに寒色系をこのデザインで使うと全体的にボケてしまうから私はオススメしないかな」
「私も暖色系をクライアントさんにオススメしたんですが、なかなかOKを出してくれなくて困っているんです∪」
「そう言う時はそれぞれの見本デザインを出すのが一番よ♪」
「分かりました!
ありがとうございます!」
後輩に指示を出し終えたひなみは再びパソコンに視線を移し作業を再開した。
ーーもうすぐお昼か…。
今日はけっこう順調に進んでいる方かな。
昼休みが終わってからデーターを印刷会社に送れば、午後からは新人のデザインチェックだけか…。
そんな事を考えながらカチカチとマウスを動かしていき、自分に任されたデザイン制作を終えると、タイミングよくオフィス内に十二時を知らせるチャイムが鳴った。
「はぁ〜何とか時間通りに終わった」
「お疲れ!
ひなみお昼食べよ〜♪」
「美月こそお疲れ!
もうお腹ペコペコ∪」
ひなみは鞄の中からお弁当箱を取り出すと、二人でよく昼休みに利用するロビーへと向かった。
「ひなみは午後から新人達の指導でしょ?」
「うん、昼休みの後データを送れば自分の仕事は終わりだけどね」
「ひなみっていつも仕事終わらせるの早いよね
それに新人指導なん楽そうでいいなぁ〜」
「あんたは気楽でいいわね∪」
ひなみはテーブルの上にお弁当を広げると、お弁当箱の中にはとても美味しそうなサッチお手製の料理が敷き詰められており、ひなみは「美味しそう!v」と思いながら心の中でサッチにお礼を言った。
「そう言えばひなみ」
「ん〜…何?」
「新人の咲間君なんだけどひなみの事私に色々聞いてきてたんだよ」
「私の事?」
「『彼氏いるんですかねぇ?』とか、『何処ら辺に住んでいるんですか?』とか、『休日は何してると思います?』とか…。
咲間君ってもしかしてひなみに好意があるんじゃない?♪
あのこイケメンだし身長も高いからいいと思うんだけど?」
「咲間君ねぇ…まぁ確かにかっこいいとは思うけど私は興味ないよ」
イケメンで高身長ならもう既に家に3人もいるしね。
「それと咲間君が私の事でいろいろ聞いてきても教えたりしないでね?」
「私がそんな事するわけないでしょ〜」
ひなみ達はその後他愛もない話しで盛り上がっていたが、ロビーにある時計に目を向けるとそろそろ午後の仕事が始まる時間に差し掛かろうとしていた。
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