第7話 彼等の新しいお仕事
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「…えっと…∪」
マ「…昨晩はそんなに淋しかったのか?」
「…へ?」
マ「側にいればひなみは淋しくないのか?」
「えっと……そ、そうですね。
両親が死んでから……その……一人はどうも落ち着かなくて」
マ「だったら俺がひなみの側にいるよい
…だから……エースじゃなく俺を頼れ////」
マルコはひなみの頭をクシャっと撫でると、赤くなった顔を彼女に見られないように逸らした。
ーーん〜…これはマルコさん的には「長男である俺に甘えてこい」って言う奴で良いんだよね?
妹は遠慮なんかするなって事なのかな?
それならここは妹らしくお言葉に甘えてた方が良いのかもしれない!
「ありがとうございますマルコさん♪
お言葉に甘えさせて貰いますね!」
マルコが言っている事とひなみが思っている事は全然違うが、それからというもののマルコはひなみの側から離れる事無く常に隣にいた。
**********
その日の昼過ぎキッチンで夕食の仕込みをしていたサッチの元へマルコがやってくると、「ひなみをしらないか?」といってきた。
サ「ひなみちゃんなら外でエースと洗濯物を干していたぞ」
マ「なんだと?
…ちょっと行って「ちょいまちマルコ!」…あぁん?#」
エースと一緒にいるという事を聞いたマルコは彼女の元へ向かおうとした時サッチに呼び止められてしまうと、あからさまに不機嫌な表情を浮かべ立ち止まった。
サ「そんな顔すんなよ∪
ちょっと話しがあんだからさ」
マ「なんだよい
さっさと言え」
サ「マルコさ、ひなみちゃんの事好きだろ?」
マ「………」
サ「ははっ、黙りか。
でも沈黙もまた答えだ。
いいのか?
好きになっちまった女は異世界人なんだぜ?」
マ「何が言いたい」
サ「俺達はいつ帰れるか分からねぇんだ。
あまりひなみちゃんに思い入れしちまったら、辛いのはマルコじゃねえのか?」
マ「……そんなのテメェに言われなくても分かってるよい
だがいつ帰れるかなんて分かんねぇなら、俺はその間だけでもひなみの側にいたいんだ
ーー多分それはエースだって同じ事を言うだろうよい」
そう言い残したマルコは部屋から出て行くと、サッチは彼の出て行った扉を見つめて小さく溜め息をついた。
サ「……ハァ〜
…ったくアイツはーー。
一体いつから女に執着するようになったんだ?
…ククク…でもまぁ、あんなマルコ見たのは初めてかもしれねぇな」
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