第6話 俺らが君の兄に…
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その日の夜、買い物から帰ってきたあとサッチは皆の為に夕食作りに取りかかった。
疲れているだろうと言う事でひなみも手伝おうとしたが「ひなみちゃんの方が疲れているんだからゆっくりしてて」と言われたので、お言葉に甘えて少しばかりソファで寛いでいた。
サッチの料理の早さに一切無駄な動きは無く、マジマジと見ていたひなみも感心していた。
作る量も多かったので完成までに1時間はかかったが、それぐらい彼女からしてみたら全然待てる範囲内だった。
しかしお腹を空かせたエースは5分おきに「もう出来たか?」や「食べていいのか?」などといって既に待てない状態になっており、そんな彼を見てひなみもクスクスと笑っていた。
時間が経つごとにテーブルの上にはとても豪華な料理が並べられていくと、待ちに待ったディナータイムとなった。
そして、「いただきます」という言葉で皆が一斉に食べはじめ、ひなみは「あの短時間でよくここまで作れるものだ!」と内心とても感心していた。
「サッチさん、今日の料理も本当に美味しいです!
ありがとうございます♪」
サ「ひなみちゃんからそれ言われるの、俺っちとても幸せだなぁ〜v」
マ「そうかい
じゃあ幸せついでに今日買った酒持ってこいサッチ」
サ「俺はテメェの嫁じゃねぇんだぞ!」
マ「……俺だってこんな頭に下品な突起物を生やしている野郎の嫁なんていらねぇよい」
サ「そういうマルコはパイナッ「あぁん?#」
サ「…スミマセン、何でもないです…∪」
マルコはギロっとサッチを睨みつけると一瞬で顔面蒼白になり、ひなみも彼に対してパイナップルなどというのは命知らずな発言なのだろうと肝に銘じて学習した。
ボトルをサッチから受け取ったマルコとエースは、グラスに注ぐ事無く度数の高いウォッカを飲みだすと、それを見ていたひなみは「胃がどうかならないのだろうか」と少し心配していた。
「あ、そう言えば皆さんのいる世界の事聞かせてくれませんか?」
エ「勿論いいぜ♪
俺達の世界は今海賊時代で、沢山のやつらが海賊王になるためにワンピース(ひとつなぎの大秘宝)を探して毎日航海してるんだ。」
「ワンピース?」
ーーそれって服の?∪
サ「多分ひなみちゃんが思っているのとは違うと思うよ」
彼女が何を考えているかはサッチにはお見通しだったらしくクスクスと笑っていると、マルコが代わりに説明をし始めた。
マ「ワンピース(ひとつなぎの大秘宝)とは、昔海賊王と呼ばれた男…ゴール・D・ロジャーという男が残したといわれる財宝なんだよい。
ロジャーは処刑前に「この世の全て」ともいえる財宝をある場所に置いてきたと言い残した…。
それがきっかけで男達は夢やロマンを求め大海賊時代が始まった。」
「この世の全ての財宝だなんて、本当にロマンがあって素敵ですね。
でもこの世の全てと言える財宝ってどんなのなんですかね?」
サ「それが何なのか分かったら俺っち達も苦労しないんだけどねぇ〜」
エ「そのワンピースが何処にあって、どんな形で、どれだけの価値があるなんて事は誰にも分からねぇ!
だから毎日の冒険が楽しいんだよ♪」
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