第4話 彼等の能力
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「おはようひなみちゃん」
朝、時刻は6時を回っていた。
今日は土曜日で仕事も休みなので、普段ならもう少しゆっくり寝ているのだが、昨晩突如偉大なる航路(グランドライン)という異世界から現れた客人のために朝食を作らないとと思っていたひなみはキッチンに向かった。
しかし、扉の向こうからはフライパンで何かを炒める音や、リズミカルにまな板を叩く音が聞こえてき、扉を開けると既に身支度をしっかり整え昨晩同様にビシッとしたリーゼントをしたサッチの姿があった。
「お、おはようございますサッチさん
もう起きていたんですか?」
「まだゆっくり寝てていいんですよ?」と言うと、サッチは今朝入れたばかりの珈琲をティーカップに入れひなみに差出した。
サ「コックの朝はいつも早くてな
早起きはクセなんだよ」
「そうなんですか。
いつも何時に起きてるんですか?」
サ「ん〜大体5時ぐらいかな」
「5時ですか!?∪
コックさんというお仕事も毎日大変なんですね」
サ「ははっ、もう慣れっこだからね
それよりもひなみちゃんの方こそもう少し寝ててもいいんだぜ?」
「あ、いえ。
今日は皆さんとショッピングに行こうと思ってて。
服や日用品などがないと色々困りますから今日は買いに行きますよ」
サ「そんな気を使わなくてもいいんだぜ?」
「いえ、ずっと同じ服ってわけには行きませんから」
朝からクスクスと笑う声がその場を和ましていると、リビングの扉がガチャっと音を立てて開いた。
エースかマルコが起きてきたんだろうと思い、そちらに視線を向けると、目は昨日より更に眠たそうに閉じられており、覚束無い足取りでユックリとリビングに入ってくるマルコの姿があった。
マ「………………おは…よい」
低血圧のため朝の挨拶すらも途切れ途切れになっているマルコに「大丈夫かな?」と思っていると、サッチが彼女の耳元で小声で話した。
サ「マルコの奴朝はすこぶる機嫌が悪くてよ∪
その上朝は低血圧だからテンションも最悪なわけ。
ひなみちゃんも気をつけた方が良いぜ」
「そうなんですか?」
サッチに朝のマルコ事情を聞くと彼の側にやってきた。
「マルコさん、眠いんでしたらもう少し寝てても良いですよ?
朝食ができたら部屋まで呼びに来ますので」
マ「……いい…。
もぅ…起きてるよい。
それよりも…ひなみ…挨拶は?
俺はおはよいって言ったよい」
「あ、おはようございますマルコさん」
マ「…よい」
彼女からの挨拶に満足したマルコはそっと頭を撫でると、「顔を洗ってくる」といって洗面所に消えて行った。
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