第3話 湯上がりのギャップ
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サ「いや〜、流石ひなみちゃん
俺っちの魅力に気付いちゃうなんてv」
いや、魅力と言うかただあのリーゼントが邪魔そうだと思っただけなのが率直な感想だったんだけど…∪
ーーま、サッチさんも喜んでるみたいだしいっか∪
サ「あ、そうだひなみちゃん
俺っちにもさっきのドライヤーって機械で髪を乾かしてよ♪」
「はい、良いですよ」
先ほどまで使っていたドライヤーを手にしたひなみを見てサッチはソファーにドカッと座ると、濡れた彼の髪に温風を当てていった。
「サッチさんの髪っていつもリーゼントにするのは時間がかかりませんか?」
サ「まぁね。
でも俺っちのリーゼントはオシャレの1つだからねv
世の中の可愛いお姉さんに失礼が無いように身だしなみってわけv」
マ「何が身だしなみだよい
オメェの存在自体が失礼そのものだよい」
マルコは呆れたようにはぁ〜っと溜め息を付くと、サッチも「そこまで言う事ねぇだろ!」といって本日何度目かの喧嘩が始まった。
ーーこの二人けっこう仲良しだなぁ〜。
乾かしはじめて10分後、「もう良いですよ」と言って電源を切ると、サッチも「ありがとな♪」と言ってひなみの頭を撫でた。
ひなみはそれが嬉しくなり笑顔で「はい!」と答えた。
早いもので時刻は既に11時を回っており、「部屋に案内しますね」というとマルコとサッチには2階にある部屋を貸すことにした。
ひなみの部屋の隣と、真向かいの部屋がそれぞれ開いており「好きな方を使ってください」と言って扉を上げると、マルコはひなみの隣の部屋、サッチはその部屋の真向かいを借りる事にした。
それぞれの部屋はそれなりに広く12帖ぐらいのスペースがあり、部屋の窓際にキングサイズのベッドとちょっとしたテーブルと、クローゼットが備え付けられていた。
「このベッドの大きさなら、高身長のマルコさん達も安心ですよね?」
マ「それは大丈夫だけど、いいのかい?
こんな立派な部屋俺達が借りても」
「勿論良いに決まってるじゃないですか!
ここではマルコさん達は家族なんですから♪」
ーー家族……か。
「……あ、すみません勝手な事言って」
マ「クスっ…いや、嬉しいよい」
マルコは小さく微笑むと自分の隣にいたひなみの頭にそっと手を乗せクシャっと頭を撫でた。
「この部屋にある物は遠慮なく使ってください。
あと、何かあれば部屋にいますので」
サ「ありがとう。
その時は遠慮なく声をかけるから」
「じゃあおやすみなさい」と彼等に就寝前の挨拶を済ませると、二人も「おやすみ」と返事を返し、パタンと音がしたのを確認したひなみはそのまま1階へと再び降りていった。
今日はとても疲れた。
そして今日はとてもビックリした一日だった。
ーー異世界…か
明日からどうなるんだろう…。
END
