第25話 街の図書館
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
ーーあれ?
マルコさんここにもいない。
「もしかしたらまだ別の本を選んでいるのかな?」
備え付けられている椅子に座り、先ほど持ってきた本を机の上に置くとパラパラとページをめくって読みはじめた。
「えっと…スーパームーンについては………P164か…」
他の内容には興味が無かったので、ひなみは必要なページだけを読む事にした。
「へ〜…スーパームーンの時って遠点のものよりも最大14%大きくて30%明るいのかぁ。
ふむふむ…地球と月の位置関係によっては年に数回観測できることもある…かぁ…。
……って…これも別にマルコさん達のトリップとは関係ない内容だわ∪」
ーーやっぱり異世界とリップについて調べるなんて…。
「…ん?…スーパームーンは願い事を叶えてくれる月」
読んでいる時、ひなみはあるページの内容が目に入ってきた。
《占星術では月は感情、太陽は目的を表すので、月と太陽が重なる新月の日には、何か願い事をすると良いと言われていたり、満月の日には逆に想いを手放すのが良いと言われています。
この新月や満月の中でも、特に『スーパームーン』の時は、この月の力が強力になります。》
…月の力が強力に…。
《満月のとき、気(生命力、プラーナ)が満ちていて感情もエネルギーも最高潮に盛りあがります。》
…って事はそのスーパームーンの時に月の力を借りて皆が元の世界に帰れる様に願い事をすれば帰れるって事かな?
…でも……皆が帰るって事は…
もう二度と会えないってことだよね?
【宝も勿論手に入れたり探しに行ったりしているよい
それが海賊であり俺達のロマンでもあるからな】
【そのワンピースが何処にあって、どんな形で、どれだけの価値があるなんて事は誰にも分からねぇ!
だから毎日の冒険が楽しいんだよ♪】
【オヤジが俺達の事を息子だとか家族だとか言ってくれるからさ♪
まぁ、血は繋がってねぇけどオヤジの船にいる奴等は全員息子であり兄弟ってわけなの♪】
それでも…皆には…皆の帰るべき場所がある…。
私が……引き止める権利なんて…
…無いーー。
.
