第21話 気付いた事
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咲間の屋敷をでた彼等は元来た道を歩いて帰りだした。
ひなみはその間も落ちないようにサッチに寄り添っていると、隣を歩いていたマルコが口を開いた。
マ「俺達がいながら怖い思いをさせて悪かったよい」
エ「ひなみすまねぇ」
サ「好きな子を守れねぇなんて俺達情けねぇよな」
ーー違う
マルコさん達が謝る事じゃない
情けないなんて…思ってない
「そんな事言わないでください!!」
「「「……っ」」」
「私は…私は皆さんに感謝しています!
いや、感謝なんて言葉では言い表せないぐらい!
助けに来てくれて…凄く…嬉しかったです…ヒクッ…。
本当に…ヒクッ…ありがとう…ございました…うぅ…」
緊張の糸が切れた所為もあり、ひなみは再び大粒の涙を流した。
マ「ひなみの為なら何処へでも助けに行くよい
たとえそれが地の果てや宇宙の果てでも…。
ひなみがいる所ならどんな所だって」
エ「他の何を失っても仲間や家族同様にひなみの事も失いたくねぇんだ」
サ「大事な人を守る為なら……その為なら俺達は命だってかけるさ」
「…っ!」
そう…
どんな時でも彼等は私の事を好きだと言ってくれる
なのに私は気持ちに整理がつかず…
どう返事をしていいのかすら分からなかった…
いや…誰か一人に決める事なんてできなかったんだ
ーーでもやっと気付いたんだ…。
マルコさんの仲間思いで温かい所もーー。
エースの明るくて太陽のような所もーー。
サッチさんの優しくて周りを笑顔にしてくれる所もーー。
私はそんな彼等の事が
心から大好きなんだって!
END
