第20話 君だけが…僕のもの
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「………っ」
ーーこ……ここ…は…?
…見慣れない…部屋…?
意識を取り戻したひなみはゆっくり瞼を開けると、見慣れない天上が視線の先にあった。
体を起こし回りを見渡すと、自分が大きなキングサイズのベッドに寝かされている事に気付いたのと同時に、自分がどのくらい眠っていたのかすら分からなかった。
「…ぁ……そういえば……意識を失う前」
【……ひなみさん…見つけた…】
「……Σっ!!」
そうだ…あの声…!
ーー咲間君だ!
「って事は…ここは…!
ーー早く逃げないと!」
ひなみは咄嗟にベッドから降り、部屋の隅にある扉に向かってドアノブを回した。
しかし”ガチャガチャ”という鍵のかかった音しか聞こえてこず、押しても引いても鉄の扉が開く事は無かった。
「開かない…。
っ…窓なら!」
次にひなみはベッドの横にある窓の方に駆け寄り開けようとしたが、そちらは窓を開ける鍵は愚か、一枚ガラスだったため開けるような仕組みではなかった。
「窓が開かないなら割れば良いのよ!」
咲間が来る前にここから逃げ出さないとという一心で、ひなみは近くにあった椅子を掴み、それを思いっきり窓に向かって投げつけた。
”ガンっ!!”
"ガンっ!!"
”ガンっ!!”
「ハァッ…ハァッ……どうして割れないのよ」
咲「そのガラスは防弾だからですよ」
「Σっ!!」
何度やっても割れないガラスに苦戦し焦っていると、突如自分の背後から声が聞こえてきた。
驚いたひなみは咄嗟に後ろを振り向くと、そこには優しい笑みを浮かべた咲間が立っていた。
.
