第19話 狂った愛
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「もうすぐ6時半か…。
今から帰れば7時前には着くわね
今日のサッチさんの夕食って何だろ〜♪」
今夜の夕食を色々想像しながら、帰宅する足取りはとても軽く、ルンルン気分で会社の玄関先へと向かっていた。
その間すれ違い様に上司や先輩、他の同僚などに「お疲れ様でした」と挨拶をしながら外へ出ると今夜は満月らしく、空にはビルや街灯の灯りと共に煌煌と夜空を照らしていた。
……咲間君が釈放されたからって…いくら何でも考えすぎかな?
…でも…皆は気をつけた方が良いって言ってたし。
もし…また会うような事になったらどうしよう∪
【俺がひなみさんのこと…これから愛してあげますから】
「っ!(ゾクッ)
きゅ…急に寒気が∪」
以前咲間から言われた事と、その時の彼の不適な笑みを浮かべた表情を思い出してしまったひなみはブルッと身震いをさせた。
そしてその時だったーー。
「……ひなみさん…見つけた…」
「…ぇ…ーーΣっ!」
自分の名前を言われた事に反応したひなみが後ろを振り向こうとした次の瞬間、口と鼻に布を当てられてしまい、その布に染み込んでいた薬品の匂いを嗅いでしまったひなみは意識を失った。
「クックックッ……ひなみさん…やっと手に入れる事ができた。」
…もう手放したりしないから
これからはどんな事があっても
俺が守ってあげますから…。
誰にも触れさせない…。
誰にも近づけさせない…。
ひなみさんは僕だけの物…。
END
