第103話 静かな夜の出来事
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「ねぇサンジ君クリームソースはこのくらいで大丈夫かな?」
サ「ん?どれどれ………お、いい感じだな!
じゃあ次はエビの殻を剥いてもらっていいかい?」
「わかった!」
キッチンでは料理の準備が着々と進められており、この島でしか買う事ができない魚介があったため、今夜はシーフードグラタンと海鮮サラダとスープ、そして町で見つけた人気のパン屋さんで買ったバケットを用意した。
サ「グラタンができるまでもう暫くかかるから、俺はその間デザートでも作っていこうかな」
「デザートって何にするの?」
サ「そうだなぁ…じゃあミルクレープのフルール添えでも作ってみるか」
「ミルクレープ!?
私大好き!♪」
ののかは大好きなミルクレープに一気にテンションが上がり、先ほどの疲れも何処かに吹き飛んでしまった。
そして出来上がると、テーブルの上には美味しそうな料理が並べられており、二人だけの夕食であったが料理はいつものように豪勢で、お腹を空かせていたののかも目をキラキラさせていた。
サ「じゃあそろそろ食べようか」
「うん♪」
ののかは「いただきます」といってメインのグラタンを一口食べると、そのクリーミーな味わいと魚介の旨味にとても感動していた。
「ん〜!/////
このグラタンとっても美味しいよv」
サ「そりゃそうさ
なんせ俺とののかちゃんの愛が沢山つまっているからな」
「あはは、またサンジ君ったら冗談ばっかり♪」
サ「俺はののかちゃんに対してはいつも本気なんだぜ
でも、それにしてもののかちゃんが元気になって俺も安心したよ」
「だからあれは疲れていただけだから、サンジ君は心配しすぎだよ」
サ「ののかちゃんの事なら、どんなに些細な事でも心配するよ
君に笑顔がなかったら、俺はそれだけでどうにかなっちまいそうだからね
ののかちゃんにはいつも笑顔でいてほしいんだ」
「…っ//////」
サ「クスっ、顔真っ赤にして可愛いね」
「サ、サンジ君がからかってくるから/////」
サ「わりぃ…ののかちゃんを見ていると、つい虐めたくなっちまうんだよ♪」
とても和やかな時間が過ぎていき、食事もデザートも食べ終えたので、片付けをしようとしたらサンジから「こっちはいいから先にシャワーを浴びておいでよ」と言われた。
「それなら私が片付けるからサンジ君が先に入ってくるといいよ」
サ「俺の事は気にしなくていいから
ーーあ、じゃあ二人で入らない?v」
「先に入ってくる!/////」
ののかは恥ずかしくなり、顔を真っ赤にしてキッチンから出て行くと、すぐに浴室へと向かった。
.