第102話 君と肩を並べて
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「自分で言っておきながら忘れていたの!?」
サ「い、いや違うんだ!
勿論覚えていたさ!
ーーただ…」
「ただ何?」
サ「まさか本当にデートしてくれるなんて思わなかったから…/////」
「…はぁ〜∪
何言ってんの∪
約束したんだから当たり前じゃない
…それに私だってサンジ君と一緒に出かけられるのは楽しみにしていたんだし」
ののかはニコッと笑みを浮かべて言うと、彼女の言葉に嬉しくなったサンジは背後からギュッと抱きしめた。
サ「すっげ〜嬉しい/////
直ぐに支度するから待っててくれプリンセスv」
「Σっ!/////
う…うん/////」
耳元で囁かれたことで、一瞬ドキッとしたののかは顔を更に真っ赤にすると、一言返事だけを残してキッチンから出て行った。
や、ヤバい!/////
サンジ君の行動や声は色っぽすぎる!!/////
**********
待つ事5分ーー。
サ「お待たせののかちゃん
そろそろ行こうか」
「うん!」
全ての片付けを終わらせていきたサンジはキッチンから甲板に出てくると、そこで待っていたののかの手を取って船を降りた。
サ「さて、どこに行こうか?
ののかちゃんはいきたい所あるかい?」
「私は日用品や服を買いたいかな
サンジ君は?」
サ「俺は食料の調達ぐらいだな」
「それならサンジ君の用件から済ませよう!
食材って直ぐに買わないといいのが無くなっちゃうでしょ?」
サ「あぁ、それなら心配しなくても大丈夫だよ
出発が明日なら今夜は誰も船に帰ってこねぇからな
今夜は食料の心配をしなくてもいいのさ」
「そうなの?」
サ「ののかちゃんは今夜何処かに泊まってくるかい?」
「ううん。
私は今夜船に戻るよ
皆が居ないなら船を見張ってた方が良いと思うし。
それに特に泊まりたいホテルはないし、ゾロみたいにお酒が飲みたいわけでもないから
あ、サンジ君は行ってきてもいいんだよ?」
サ「俺も今夜は船にいるよ
プリンセスを一人に出来るわけないだろ?
それに折角ののかちゃんと二人っきりになれるんだしさv」
サンジはニカッと笑みを浮かべると、彼の優しさに嬉しくなったののかもクスッと笑い「ありがとう」とお礼を言った。
.