第101話 心配?不安?それとも…
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ゾロの言葉にののかは小さく微笑んだ。
「ゾロに励まされるなんて何か変な感じ」
ゾ「Σなっ…人が折角「でもありがとう…ゾロのそういうところ好きだよ♪」
ゾ「っ//////」
ゾロは顔を真っ赤にすると、その場の空気はとても和やかな空気が漂っていた。
そのんな時だった。
”ガチャ”
ル「ののかいるかぁ〜!」
「あ、ルフィ
扉開ける前にはちゃんとノックぐらいしてよ∪」
ル「しししし!悪ぃ!」
「思ってないくせに∪」
ル「ん?ゾロも一緒だったのか?」
ゾ「ののかの見張りだ
それよりもどうかしたのか?」
ル「あぁ、フランキーが手伝ってほしい事があるって言ってゾロを探していたぞ」
ゾ「分かったすぐに行く
ののかは部屋から出るんじゃねぇぞ」
「分かってるわよ〜∪」
ゾロはそう言って部屋から出て行くと、さっきまでゾロが座っていた場所に今度はルフィが腰を降ろした。
「ルフィも心配しなくても私は部屋から出て行ったりは「少しだけここにいても良いか?」
「へ?……ぁ、別に良いけど」
さっきまでのへラッとした表情とは打って変わり、少しばかり真剣な表情をしている彼に対してののかは少々戸惑ってしまった。
…どうしたんだろルフィ
いつもならヘラヘラして笑っているのに
そんな事を考えていると、ルフィは彼女の傷に触れないようにそっと抱きしめた。
「っ!」
ル「………」
「えっと…ルフィ?∪」
ル「……傷」
「え?」
ル「傷…痛むか?」
「へ?…あ、あ〜傷ね
痛くないって言ったら嘘になっちゃうけど、でもチョパーのお陰で少しは大丈夫だよ」
ル「そうか……でも傷残るだろ?」
「それも大丈夫
ローが極力傷が残らないように処置をしてくれてるみたいだから
傷が治って元気になったらローに一度お礼を言っておかないとね」
ののかはルフィが自分の事で凄く心配しているのは分かっていた。
なのでののかはこれ以上彼を心配させまいと、声だけでも明るく振る舞っていると、ルフィは抱きしめていた体をそっと離しののかを見つめた。
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