第101話 心配?不安?それとも…
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「何?」
サ「『何?』じゃ無くてあーんだよv
ののかちゃんが治るまで俺が食べさせてあげるから」
「Σえっ/////い、いや…別にそんな事しなくても!////」
突然の事に驚いたののかは顔を真っ赤にした。
サ「何も照れる事ないよv
…まぁ、こんなんじゃ割に合わねぇかもしれないけど…今回ののかちゃんを守れなかったから、少しでも罪滅ぼしになればと思ってね」
サンジは少し困った表情を浮かべで苦笑いをした。
「罪滅ぼしだなんて……今回の事はサンジ君達の所為じゃないよ
私がまだまだ弱いから…。
今回のこの怪我は私の自己責任。
それに戦いの傷は勲章でしょ?♪」
サ「勲章って……それは男に対してであって、女性のののかちゃんが体に傷を作っちゃ駄目だよ
ーーでも…今回は本当にののかちゃんに助けられた」
サンジはののかの頬にそっと触れると、彼の品やかな指先が頬から唇にかけて滑っていった。
「今度はこんなヘマをしにように気をつけるね
一日でもはやく元気にならないと!」
サ「その為にもののかちゃんには俺の料理を沢山食べて安静にしてないとな」
サンジはニカッと笑って再びスプーンをののかの口元に運んだ。
ののかは彼の行為を断る事はできず、顔を赤くして少し恥ずかしがりながらも口を開けると、入れられたスープの美味しさが口いっぱいに広がった。
「サンジ君の久しぶりの料理美味しい♪」
サ「だろ♪
俺の愛が沢山詰まっているからなv」
一口、また一口とカップに入っていたスープは徐々に少なくなり、サンジも彼女に無理させないようにタイミングを計って口元に運んだ。
サ「なぁののかちゃん」
「ん?」
サ「もしののかちゃんの体が良くなったら、俺とデートしてくれないかい?/////」
突然のサンジからのデートの誘いにののかはキョトンとしていたがクスッと笑みを浮かべた。
「どうしよっかなぁ〜
ナミやロビンともショッピングしたいし〜」
サ「…ぁ…あぁ〜…そうだよな
やっぱレディ同士で買い物したいよな∪」
「な〜んてね。冗談だよ!」
サ「…え∪」
「いいよ
次の島に到着するまでにはちゃんと元気になるから、その時に一緒にデートしよ!
勿論サンジ君がちゃんとエスコートしてくれるんでしょ?♪」
ののかはウインクすると、それを見たサンジは目をハートにして「勿論だよ〜〜!!//////」と大喜びをしていた。
食事も終わり空腹を満たしたののかは再びベッドに横になった。
サ「じゃあののかちゃん
また後で様子を見に来るから」
「ありがとうサンジ君
サンジ君も無理しちゃ駄目だよ」
サ「ありがとうプリンセスv」
サンジは彼女の額にそっと唇を落とすと、「じゃあまた後でね」と言い残し部屋から出て行った。
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