第100話 30%の奇跡
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…真っ暗…
…何も見えない…
…音も聞こえない…
…ここはいったい…
いつからここにいるの?
皆は…何処…?
エ【よぉ、ののか】
エース…?
エ【久しぶりだなののか…元気にしてたか?】
何で…エースがここにーー。
エ【久々にののかの顔が見たくなってよ
寂しくなったから来ちまった】
何それ……ヒクッ……そんなのズルイ!
私もルフィも…ヒクッ…どれだけ心配したと…うぅ…思ってんのよ!
エ【はは、何も泣く事無いだろ】
ねぇ、エース……また白ヒゲに戻ってきてよ
そしたら、私また遊びにくるから!
エ【悪ぃ……それはできねぇ
ーー俺はもう白ヒゲには戻る事できねぇんだ】
だったら、だったら私がエースと一緒にいるよ!
そしたらエースだって寂しく無いでしょ!?
エ【……俺もできる事ならののかの側に居たい
…でもそれも駄目だ】
何で!?
エ【ののか……お前はまだこっちに来るには早すぎる
…俺はルフィの”夢の果て”を見届ける事ができなかった。
だから、ののか……俺の代わりにお前が見届けてくれ】
…ルフィの…”夢の果て”…
エ【あぁ、そうだ…。
アイツが海賊王になれるかどうか、ののか自身の目で見てほしいんだ。
それに…まだののかの事を待っている奴等が沢山いる。
そいつらの為にも、俺の側じゃなく、待ってくれている奴等の所に戻らないと駄目だ】
…私の事を待ってくれてる人……。
チョ【ののか!】
…チョパー…
ウ【おーい!ののか〜!】
…ウソップ
ロ【フフ、ののか】
…ロビン
フ【ののか何してんだよ!】
…フランキー
ブ【ヨホホ!ののかさん】
…ブルック
ナ【ののか!v】
…ナミ
ゾ【ののか…】
…ゾロ
サ【ののかちゃん、クソ愛してる】
…サンジ君
ル【ののか!!戻って来い!!】
……ルフィ!
ルフィに名前を呼ばれ、彼が差し伸ばしてきた手を掴んだ瞬間、ののかの体は眩い光に包み込まれた。
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