第98話 ロー参上!彼女のピンチを救え
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”バンッ!”
ル「トラ男をつれてきたぞ!!」
ナ「チョッパーお待たせ!」
エスパシオ・クラーベ(空間の鍵)を使ってローを連れて戻ってきたナミとルフィにチョッパーは安堵の表情を浮かべた。
チョ「ありがとうナミ!ルフィ!」
ロー「な、何だ?
…これは一体どうなってやがる…。
さっきまで俺がいた船だったはずだ…。」
ルフィ達に連れてこられたローは一体どうなっているのか分からず驚いていると、チョッパーは急いで彼の元にやってきた。
チョ「トラ男!
お願いだ!!手を貸してくれ!!」
ロー「一刻を争うという事は把握している。
トニー屋俺はどうしたら良い?」
チョ「トラ男はののかを……えっとあのベッドで横になっているんだけど、ののかの事を見てくれないか!?
俺はロビン達を見てやんねぇといけないんだ!」
チョッパーはののかの怪我の状況をローに全て伝えると、彼はののかが横になっているベッドに近づいた。
…コイツがののか
たしか手配書にあった…”乱舞の女神”
麦わら屋の仲間だったのか…
それにしても酷い怪我だな…。
チョ「輸血の方だけど大丈夫なのか?」
ロー「あぁ、ナミ屋から血液型の方は聞いている。
俺の船にその血液があったから問題はねぇだろう
…それにしても大分血を流したな?
2リットルは血を入れねぇと足りないかもしれん」
ル「じゃあやっぱり肉を喰わした方が良いんじゃねぇのか!?
そしたら直に元気になるぞ!!」
ロー「…それはテメェだけだ∪
まぁ、こっちは俺に任せておけ
トニー屋は他の奴等の処置を任せた」
チョ「分かった!
何か必要な時は言ってくれ!」
ローは仕切りのカーテンで目隠しをし、直ぐに手術に取りかかった。
全身の火傷に咥え、ロザリナにやられた時の背中から腹部にかけての刺し傷がとても酷く、これで生きているのが奇跡なぐらいだった。
血が足りないせいもあり、健康的な血色ではなく全身が青白くなっていたため、先ずは輸血からとののかの腕に管を通した。
そして、女性と言う事もあり、ローはできるだけ傷が残らないような方法で進めていった。
チョ「ナミ!
悪いけどこっちを手伝ってくれねぇか!?」
ナ「分かった!
…それにしてもののかは大丈夫なのかしら」
チョ「俺は大丈夫だって信じてるぞ!
トラ男が着いてるんだ……だから…心配はしてねぇ!」
チョッパーはグッと歯を食いしばり、目に涙を浮かべると、せっせとロビンやウソップの体に包帯を巻き付けていった。
ナ「……チョッパー
…そうね。
私もののかは大丈夫だって信じているわ」
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