第97話 ルフィとの約束
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ロザ「…まだ生きてるなんて…
……アンタいい加減しつこいわね!!
さっさとやられなさいよ!!!」
「……ハァッ……ハァッ……」
【もうののかには何処にも行ってほしくねぇ!】
「……ハァ…や…約…束……ハァ……約束……した…か…ら」
ロザ「何言ってるの?」
【大丈夫
ーーもう私は何処にも行かないから。
もしルフィの側に居なくても、絶対戻ってくるから】
「ルフィ…と…ハァッ……やく…そ、く……」
【約束だぞ…俺はエースの時のように今度はののかを失うような事はしたくねぇ】
「約束……した…から……ハァッ…ハァッ…だから……ここで…やられる…わけには…いかない!!!」
私が…皆を守らないと!
もう…頼ってばかりの…!
守られてばかりの…!!
私じゃない!!!
「チェンジ・インクリース(増加)!!!」
ののかは自分が持っている最後の力を振り絞ると、大気中の水分を一気に倍増させた。
その水分はどんどん増えていき、ロザリナを包み込む程の巨大な水柱が出現した事により、その圧倒的な能力に彼女は驚きを隠す事ができなかった。
ロザ「Σなっ!…こんな大量の水一体何処から!?」
「ハァッ…ハァッ…水分が少しでもあれば…ハァッ…それが大気中であっても増やす事ができる……
…あなたは…もうここでお終い」
ロザ「そ、そんな!!
お願い!!止めっ…「チェンジ・コアグレイション(凝固)!!!」
ロザ「いやぁああああ!!!!!」
「コンプレッション(圧縮)!!!!!」
”バキィン!!!!”
ののかは水柱を氷柱に変化させると、ロザリナを包み込んでいた氷柱は、圧縮によって彼女をその中に閉じ込めた。
「…ハァッ……ハァッ………勝った…」
ナ「ぅ……うそ……ののかが……勝った
…や……やった〜〜〜〜!!!
ののか!!あんたロザリナに勝ったのよ!!v」
ーー私が……ロザリナを倒した
私自身の力で……
「は…ははは………やっ…た……」
”ドサッ”
「「「「「「「「「ののか!!」」」」」」」」」
ののかは力つきると、その場に倒れ込んだ。
END