第97話 ルフィとの約束
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ル「ののか!!
クソっ!!ここから出せ!!
俺がアイツをぶっ飛ばしてやる!!」
ルフィは檻の中から何度も彼女に向かって叫び、助けに向かおうと思ったが、フランキーの作った頑丈な檻を壊す事はできなかった。
”ザシュ”
「ぐぅっ!」
ディル「……死ね」
「…エアードーム!!」
ののかはディルミーに腕を切られてしまい、その切り傷からボタボタと血が流れると、もう一人のディルミーが再び彼女に向かって攻撃をしてきた。
しかし、ののかも直様4人のディルミーに向かって、再び空気で固めたドームの中に彼等を閉じ込めると、その動きを封じた。
「…ハァッ…これで終わらせる…
…コンプレッション(圧縮)!!!」
”ズシャ!!!”
エアードームを思いっきり圧縮させた事で、本物を含めた5人のディルミー達は赤い鮮血を撒き散らしながら、その場に倒れた。
その戦いの光景を見ていたルフィ達も、ののかの攻撃に言葉を失い、地面が赤く染まっていくシーンをだまて見てる事しかできなかった。
「あとは…ハァ…ハァ…ロザリナ……アナタで最後よ」
ロザ「………そう……後はもう、私だけになっちゃったのね…
分かったわ
ーー降参するわ………」
ののかは彼女が降参したと思い、一瞬気を抜いた次の瞬間ーー。
”ザクっ”
「…………え」
ル「……っ!!!」
ゾ「……ののか!!!」
サ「Σなっ!!!」
ナ「Σっ…!!!」
レインの鍵爪が彼女の背中から腹部にかけて突き刺さっていた。
一瞬の出来事だったため、ののか自身も何が起こったのか理解できず、腹部に手を当てて見てみると、手のひらにはベットリと真っ赤な血が付着していた。
「…そ、…そんな……」
”ドサッ”
「「「「「「ののか(ちゃん)!!!」」」」」」
ロザ「あはははは!!
油断したわね!!
私がマインドコントロールできるものは、なにも人だけじゃないのよ!!
物だって操る事ができる!!
とっておきの技は最後まで取っておかないとね」
その場に倒れたののかを見たロザリナは高らかと笑った。
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