第95話 麦わら海賊団壊滅寸前
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ナ「そ…そんな!!
ブルック!!しっかりして」
ブ「…ぁ…ハァッ……す…すみま…せん
わ……私が…ハァッ…弱い…ばっかり…に……ハァッ」
フ「おい!あまり喋るんじゃねぇ!!」
倒れたブッルックの元にナミ達が駆けつけ、出血をしているロビンとウソップの事もどうしたら良いか分からず、ナミは目に涙を浮かべていた。
ジェッター「こっちは残り後2人だな」
フ「…フンッ!…だったらテメェらの相手はこの俺様がしてやるよ!!」
ジェッター「そうかよ!だったら少しは楽しめるかもしれねぇな!!」
フ「行くぜ!!フランキーキャノン(大砲)!!!」
”ドドドドド!!!”
フランキーの両肩から砲筒が出てくると、その照準はジェッター達に向けられ、勢いよく何発ものの弾が撃ち放たれた。
ジェッター「こんなもんかよ…。
雲散霧消(うんさんむしょう)!!!」
ジェッターは自分の前に霧を発生させると、辺り一面薄らと白くなり、先ほどフランキーが打ち込んできた弾は、まるで霧が晴れていくかのように消えて無くなってしまった。
フ「Σなっ!
…クソっ!!
フランキーロケットランチャー!!!」
”ドドドドド!!!”
フランキーはジェッター達に向かって今度はロケットランチャーを打ち込んだ。
しかし、先ほどと同様に、ロケットランチャーもジェッター達のところに届く前に消えてなくなってしまった。
ジェッター「次は何が出てくんだ?」
フ「……っ!」
ナ「フランキー!!
接近戦は避けて!!
アイツの能力は全てに老いを与えるのよ!
どんなに攻撃をしても消されてしまうわ!」
フ「チッ!…だったらどうすれば!!」
どんなに攻撃をしても次々と消されてしまうジェッターの能力に対して、フランキーとナミはどうする事もできずにいた。
ロ「ハァ…ハァッ……ナミ…貴方達は…ここから…逃げなさい」
ナ「ロビン!
喋っちゃ駄目!出血が…!」
ロ「ナミ!…ハァッ…このままじゃ勝ち目が無いわ……っ…」
ウ「そ…そうだ…ハァっ…ナミ」
ナ「ウソップ!」
ウ「ののかだって…ハァッ…捕まっちまってる…ハァッ…ハァッ……今回の…計画には…ナミが重要…なんだ」
ナ「それならアンタだって同じ事じゃない!!
私は絶対に逃げないから!!
この作戦は何が何でも成功させないといけないでしょ!!
そうでしょ!!?ののか!!!」
ナミの必死な叫び声がののかの所まで聞こえ、ののかは一瞬驚いた表情を浮かべると、小さく笑みを浮かべた。
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