ナ「チョパー！！急いで止血を！！」



チョ「任せろ！！」




偽サンジ「させるわけねぇだろ……ディアブル（悪魔風）！！…ムートンショット！！！」





”ドドドドドド！！！”





チョ「Σ！！！」




ナ「チョッパー！！」



ブ「チョッパーさん！！！」




ウソップとロビンの止血を使用としたそのとき、偽サンジはチョッパーに強力な技をお見舞いすると、避ける事ができなかったチョッパーは全身にそれを受けて倒れてしまった。




「チョッパー！！！」




ロビンが……ウソップが……チョッパーが……やられてしまった…。




このままじゃ…！



このままじゃ！！




せめて…作戦を成功させる為にナミだけでも守らないと！！





レイン「フフフ！！ぼやっとしている場合じゃないんじゃないかしら？」




”ガキンッ！！”




”キンッ！！”




レインはニヤッと不適な笑みを浮かべた瞬間、鋭く光る鍵爪をブルックに向かって大きく振り上げると、瞬時に反応したブルックは自分の剣でそれを受け止めた。




ブ「ぼやっとしているのは貴方の方かもしれませんよ」




レイン「…え？」





”パキパキパキ”





レイン「っ！？…手が…凍ってる」





自分の手を見たレインは武器と一緒に凍っている事に気づくと、驚きの表情を浮かべていた。




ブ「ソウルバラード（魂のバラード）
私（死者）を前にして、生き残れる自信はありますか？」




レイン「何よ！こんなもの！！」




ブ「遅いですよ……オーバード・クー・ドロア（夜明歌）！！！」





レイン「Σ！！！！」




”ズダァアン！！！”





両手が凍り付いて動けないレインに向かって鋭い突きを放つと、それはレインの腹部を勢いよく貫いていった。





ブ「私の大切な仲間を傷つけた代償は…とても重いですよ」





ナ「やった！！先ずは一人を倒し……「二刀流…鷹波！！！」





”ズババァアン！！！”





ブ「…っ！！！」





レインを倒し一瞬気を抜いてしまったブルックは、次の瞬間ゾロの攻撃をまともに受けてしまった。

斬撃によって衝撃波を発生させると、それはブルックの体をズタズタに切り裂き、瞬きをする間もなくナミ達は呆然とその場に立ち尽くしていた。











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