レイン「ルフィ、ゾロ、サンジは”乱舞の女神”の相手をしてやって頂戴」




ジェッター「そのかわりコイツらは俺達が殺してやるからよ！」




「「「分かった」」」





「Σっ！！」




先ほどまでフランキーやブルック達と戦っていた本物のサンジとゾロは、ルフィと戦っているののかの元へと向かった。




ディル「心配しなくてもお前達は私達が相手をしてやろう」





そ、そんな…このままじゃ作戦が…！





レイン「じゃあ早速、美しく殺し合いを始めましょ！！」




レインは鋭く光る鍵爪をギラつかせると、それを大きく振りかざしながらブルック達に襲いかかってきた。





”ガキンッ！！”




レイン「へ〜…骸骨のクセに動きは良いじゃない」




ブ「お褒めに預かり光栄です
…でも骸骨だからって油断しないでくださいね」





”キンッ！”



”ガキンッ！！”




ブルックは軽い身のこなしでレインの攻撃を受け止めると、レインも彼の剣裁きに興味を抱いた。





レイン「貴方見た目は美しくないけど、動きは良いわね」




離れたところでレインと偽ゾロ、ブルックとフランキーが戦っていると、それを見ていたジェッターも戦いの意欲に火がついてしまった。





ジェッター「へっ…レインの奴勝手に始めやがって…。
だったら俺も暴れさて貰うぞ！！

ルイン・プログレス（破滅の経過）！！」




ロ「皆！！あの能力には気をつけて！！」




ジェッターはニヤっと不適な笑みを浮かべると、地面に向かって手をかざした。
すると、先ほどまで青青としていた芝生はドンドンと枯れていき、自分たちの足下まで迫ってきた能力をロビン達は回避した。




チョ「草が枯れている…！」



フ「地面もボロボロだ」



ロ「老い老いの実の能力には気をつけないと…殺されるわ！」




ジェッター「へ〜…俺の能力を知っていたのか
この島で、よっぽどおしゃべりな奴がいたんだな？

まぁ、いい…。
俺の能力に一度触れると、触れたものは消え去るまで朽ちていくのさ！」





ロビン達が狙われている事を知ったののかは皆の元に駆け付けようとした。



「皆！！」



”ドサッっ”




「Σきゃっ！」




ゾ「奴等のところには行かせねぇ」



しかし、ゾロによってその場に押し倒されたののかは身動きが取れず、ただ遠くでその光景を見ている事しかできなかった。




サ「お前の相手は俺達だ」





ル「ロザリナに逆らう奴は俺がぶっ飛ばしてやる」






「……っ！」










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