第94話 VS
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
ロザ「私の城をこんな風にしちゃうなんて、随分なご挨拶じゃない?」
ナ「私達の仲間に変な能力をかけておいてよく言うわね!」
ウ「ルフィ達は返してもらうからな!!」
ロザ「フフフ…彼等が貴方達のところに帰りたいなんて言うかしら?」
「帰ってくるよ
…サニー号が彼等の居場所だから」
ロザ「……だったらこの私から奪ってみなさい
ルフィ、ゾロ、サンジ……あの子達と遊んでらっしゃい」
ル「…分かった」
ゾ「…あぁ」
サ「…任せな」
ロザリナの命令でルフィ達は攻撃態勢に入ると、ののか達目掛けて突っ込んできた。
ナ「皆!作戦通りいくわよ!!」
「「「「「「了解!!」」」」」」
皆は作戦通りそれぞれのチームに別れて武器を手にすると、ののかとウソップはルフィに向かって攻撃を開始した。
「ナミ!!
雨を降らせて!!」
ナ「OK!」
ナミはソーサリー・クリマタクトから天候の卵(ウェザーエッグ)を出した。
”ポンっ”
ナ「レイン=テンポ!!」
”ザァァアアア!!”
割れた卵から雨雲が出てくると、ののか達の周りに大雨が降り注ぐと、乾いていた地面は直ぐに潤いを増し、彼等の体も雨で濡れていた。
しかし、ルフィはそんな雨をもろともせず攻撃をしてきた。
ル「ゴムゴムの…JET銃乱打(ガトリング)!!!」
「チェンジ・コアグレイション(凝固)!!!」
”ガキンッ!”
「エペクタシィ(拡大)!!」
”ドドドドドドド!!!”
ウ「す…すげぇ…!!∪」
ルフィのガトリングが来ると同時にののかは、先ほどナミに降らせた雨を凍らせると、氷の粒は大きな氷の塊になり、ルフィの攻撃を弾き返した。
「まだまだ!!
ハードボール!!」
ルフィが次の攻撃をしてくる前に、ののかは手のひらからボールを取り出すと、それをルフィの足下目掛けて投げ入れた。
すると次の瞬間、地面にたまっていた水溜りが一瞬にして凍り、ルフィの両脚をガッチリ固めた。
ル「っ…!」
「ケージブロック!!」
ののかはルフィの足を固めたと同時に、氷の檻を作り上げ彼をその中に閉じ込めた。
ルフィはどんなにもがいても、ののかが作り上げた檻はそう簡単に壊れず、彼女も少しは時間稼ぎができるかと思っていた。
.