第94話 VS
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ナミ達はサニー号を出ると、ロザリナ達がいる城へと向かっていた。
城のある場所は店主から聞いていたため、ある程度の事は把握していたが、いつ何処から敵が現れるか分からなかったため、彼等も警戒して足を進めていた。
ナ「…あれがロザリナがいる城」
町から離れた所にとても大きな城が建っており、それはまるで聖地マリージョアのように立派な建物だった。
「遠慮なんていらないわ
フランキー…あの城の扉目掛けて思いっきりぶち込んじゃって」
フ「…了解
テメェら、俺が渡しておいたグラサンをちゃんとつけておけよ」
ののか達は懐からフランキーお手製のサングラスを取り出し装着すると、フランキーは建物に向かって両手をかざし孔からレーザービームを一気に放った。
フ「フランキーラディカルビ〜〜〜ム!!!!!」
”ズドォオン!!!”
フランキーの技が炸裂すると、その威力で辺りには大きな爆音が響き渡り、門と建物の一部が大きな音と砂煙を上げて崩れた。
フ「どうよ!
俺のスーパーな威力は!」
ウ「よっしゃ!これで中に入れそうだな!」
辺り一面に砂煙が立ち込め、ナミ達は先へ進もうとしたそのとき…。
ル「……ギア2(セカンド)」
ナ「Σあっ!ルフィ!?」
チョ「本当だ!
お〜〜い!!ルフィ〜〜!!」
砂煙の奥からロザリナに捕まったルフィの姿が見えたのでナミ達はそれに気づくと、彼に向かって大きく手を降った。
しかし、次の瞬間ーー。
ル「ゴムゴムの……」
「Σっ!!
チェンジ・デフォルマシオン(変形)!!!」
ル「JET銃(ピストル)!!!」
「コアグレイション(凝固)!!!!」
”ズガァアン!!!!!”
ルフィはギア2の状態でいきなり攻撃を仕掛けてくると、それにいち早く反応したののかは地面に手をかざし、大きく分厚い土壁を作り上げると、瞬時に岩のように固くした。
すると、同時にルフィの攻撃が土壁に打つかったが、あまりの硬度にルフィの攻撃が自分たちに届く事は無かった。
ロザ「フフフ…船長の攻撃を止めるなんて凄いわね」
ナ「Σロザリナっ!!」
ルフィの背後から声が聞こえてきたので視線を向けると、その先にはロザリナを先頭にサンジ、ゾロ、ディルミー、レイン、ジェッターが姿を現した。
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