第93話 決意を抱いて
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店主「不本意だが今は戦う事を止め、俺達はロザリナに従う事にした」
「…じゃあ今町中があんなに活気に溢れているのは…?」
店主「…見せかけだよ。
…そうでもしねぇと…増えるのは犠牲者ばかりだ!!
……今日のこの日も…あいつらからしたら俺達が降伏した日だと思っているだろう
…クッ……ぅ…俺達が弱いばかりに……何もする事ができねぇ…!」
「…おじさん…
…私は弱いだなんて思わないよ。
自分たちで立ち向かう勇気があったんだから、私はとても頑張ったんだと思う」
ロ「フフっ、確かにそうね
能力者相手に普通の人が立ち向かうのはとても勇気がいる事だわ。」
フ「安心しろ!
2億の賞金首が何人いようが、俺達がぶっ潰してやるぜ!」
ブ「ヨホホホ!
ルフィさんなら確実にそう言いますね!」
ナ「あいつらにも戻ってきてもらわないと、ここでの滞在時間はあまり多くないからね∪」
店主「あ、あんたら本気なのか!?」
ナ「さっき言ったでしょ?
『私達は海賊…。
奪われたら奪い返すのが筋』ってね!」
チョ「でも作戦ってあるのか?」
ナ「作戦?
そんなもんこれから考えるのよ」
「だったらロザリナ達を倒す前に、ルフィ、ゾロ、サンジ君達の動きを封じる事を優先に考えた方が良いと思うの。
皆のマインドコントロールはロザリナの能力によるもの…。
彼女を倒さない事には三人も元には戻らないと思うの」
フ「動きを封じるっつっても一体どうやって…。
ゾロやサンジは何とかなるかもしれねぇけど、ルフィはどうすんだよ」
ウ「今までの戦いからしてルフィは一筋縄じゃいかねぇかもな〜」
「ここはナミの雷とウソップのタバスコ星を使った方が良いかもしれない」
ナ「え?雷とタバスコ?」
「うん!
ルフィとウソップは前に決闘をしたでしょ?」
ウ「あ、あぁ…確かにしたけど」
「ルフィに確実にダメージを与えられるとしたら、ウソップが使っていたタバスコ星でいけそうな気がするの。
ゾロとサンジ君にはナミの雷を命中させれば大丈夫!
それとフランキーは超強力で絶対に破壊されないような小さな檻を作ってほしいの」
フ「檻なんかどうすんだ?」
「動けなくなった3人を小さくしてその中に入れておく」
チョ「Σルフィ達を檻に閉じ込めておくのか!?」
「少しの間だけよ♪
ロザリナの能力さへ無くなればルフィ達は戻るから
…あ、ウソップ!
タバスコ星は出来るだけ多く作っておいてね!
それとタバスコ星と別にコショウでも同じように作っておいてほしいの」
ウ「まぁ、それは別にいいんだけどよ
ルフィ一人にやりすぎじゃねぇか?」
「ルフィ一人ならね……私達だっていつロザリナの能力にかかるか分からないの。
私達もマインドコントロールされないように自分の身は自分で守らなくちゃいけないでしょ?」
ロ「タバスコ星は護身用ってわけね?」
「うん!
辛さの方が勝っちゃって操られたりなんかしないでしょ?」
ロ「フフ、ある意味正当なやり方かもね
ーーしかしロザリナ以外に能力者が2人…。
何の能力なのか分からないんじゃ攻撃のしようがないわ」
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