第93話 決意を抱いて
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【2時間後】
ナ「さぁ皆!準備はいい!?
上陸するわよ!!」
サニー号の目の前には次なる目的の島である、ラブリアン島があった。
他の海賊船や海軍に見つからないように、岩陰の方にサニーを停泊させるとクルー達は上陸し、取りあえず島の中心部分に向かう事にした。
「見た感じ普通の島って感じだけど、油断は出来ないわね」
ブ「この島全体がロザリナのテリトリーなら、下手に情報を得るのも難しいかもしれませんよ」
ナ「一応昨晩この島の事について少しだけ調べたんだけど、この島自体は他の海賊も普通に出入りするぐらい普通の島らしいのよ
でも昔この島でも内戦があってたらしく、ロザリナのやり方に納得がいかない市民も多かったみたい」
「どんな風に納得がいかなかったの?」
ナ「それが詳しい事まで乗ってなかったのよ…
書いてたのは内戦があって、5年間はそれが続いていたって事ぐらいで…∪」
ウ「その当時の状況を隠すぐらいだから、よっぽどヒデぇ事でもしてたんだろーよ」
チョ「例えばどんなんだ?」
ウ「例えば……己に逆らう動物や人々の皮を剥いだりして拷問したり……」
チョ「Σぎゃあ〜〜〜!!∪」
”ゴンっ!!”
ナ「んなわけあるかー!!#」
「………∪」
ウソップは聞いてきたチョッパーに対して、ワザと怖がらせるような事を言うと、ナミの鉄拳がウソップの頭を直撃した。
歩きはじめて15分後、ののか達は島の中心街に到着した。
街中はとても活気に溢れ、市場や広場には沢山の人々で賑わいを見せていると、警戒してやってきたののか達は少し呆気にとられていた。
チョ「すげぇ〜!
人でいっぱいだぞ!」
ウ「本当だな!
ルフィがみたら真っ先に飯屋に行くんだろうな」
ナ「お祭りでもあるのかしら?
なんだか普通の感じには見えないけど…」
チョ「ウソップ!
あそこからいい匂いがするぞ!」
ウ「お!本当だ!
ブルックも行こうぜ!」
ブ「ヨホホホ!
何だか食欲がそそる匂いですね!」
ナ「あっ!勝手に動くなぁ!!#
……って人の話し全然聞いてないんだから∪」
ロ「フフっ、ルフィがいなくても変わらないわね」
ナ「何だか少し不安になってきたわ∪」
ロ「でも情報収集するには、なかなかいいお店って感じだけど?」
たまたまウソップ達が入っていったお店は、町の中でも一番大きく有名で、外からやってきた人達も立ち入るぐらいの人気店だった。
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