第92話 奪われた仲間達
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チョ「ぅうう〜っ…ルフィ達…行ってしまった」
ロザリナの船に乗ってその場から立ち去ってしまったルフィ達を見て、チョパーは目に涙を浮かべているとののかはその頭を優しく撫でた。
「チョッパー大丈夫だよ
ルフィ達は必ず戻ってくるから」
ナ「それにしてもあのロザリナって女…まさか能力者だったなんて…」
ロ「マインドコントロールで相手を洗脳するなんて少し厄介ね」
ウ「ルフィ達がいねぇのにこれからどうしろってんだよ!∪
しかもアイツら…マジで俺達を殺そうとしていた……」
ブ「洗脳されてるんじゃ仕方ないですよ…。
ここは何とかしてロザリナからの洗脳を解く方法を考えなくてはいけませんね」
ロ「ナミ、さっきディルミーって男が言っていたラブリアン島だけど、次のログがそこを指し示しているなら丁度良いんじゃない?」
ナ「確かに……急がなくても次に行く島は決まっているわ
でも問題はルフィ達をどうやって元に戻すかって事よ」
「マインドコントロールを解くには、能力者を倒すしか方法は無いんじゃないかな?」
ロ「もしくはルフィ達の脳に、直接刺激になる何かを与えるとか……」
「どちらにせよ、ラブリアン島に行くってことはルフィ達とも戦わなくちゃいけないってことになるわ」
チョ「ルフィ達と戦うって言っても…俺達で何とかできるのか?
俺達よりもすげぇ強いんだぞ!∪」
ウ「心配すんなってチョッパー!
確かにあいつらは強ぇかもしれねぇけど、こっちにはののかがいるんだからよー!」
フ「確かにルフィ達相手に、かなり有利な戦いだったからな!
俺の体も強化してもらったから、ゾロの攻撃なんて全然効かなかったぜ!」
ナ「サンジ君だって、ウソップの攻撃だけで倒しちゃったもんね」
「ルフィ達の時はたまたまだよ
私一人の能力じゃどうにもならなかったし…皆のお陰だよ
でもロザリナ達に関しては別……どうやって戦っていいか分からないし……こういうときルフィならどうするんだろうね……」
ロ「そんなの分かりきってるじゃない」
「ーーえ…?」
ナ「クスっ…そうね!
ルフィなら何も考えず『ずっとばす』しか言わなさそうだもんね」
ブ「ヨホホホ
ルフィさんなら絶対い言いそうですよね」
「……うん…そうだね!」
ナ「針路はこのままラブリアン島に進めるわ!
明日、島に上陸後情報を集めましょう!
ロザリナに関する事なら島での聞き込みが一番だしね」
ルフィ、ゾロ、サンジのいないサニー号は、彼等を取り戻す為にラブリアン島へと向かった。
彼等の事を心配しているクルー達は、それぞれの思いを胸に抱き、戦いの為に準備を始めたのだった。
END