第92話 奪われた仲間達
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ナ「あ、あの人……今何て…?」
ロザ「あら、聞こえなかったのかしら?
そこにいる麦わらのルフィと、海賊狩りのゾロと、黒脚のサンジを私のモノにするって言ったのよ」
ウ「はぁ〜!?何だよそれ!
欲しいって言われても「はいそうですか」つって渡せるわけねぇだろ!」
ゾ「例えてめぇらがどんな手を使ってこようと、俺達がそう簡単に捕まると思うなよ」
サ「ロザリナちゅぁ〜〜ん!v
俺の事一生捕まえててぇ〜ん!v」
ゾ「バカかアイツは!!?##」
ウ「サンジがああなのは今に始まった事じゃねぇだろ∪」
警戒心を露にしているゾロに対して、サンジは目をハートにしながら彼女の方に駆け寄っていった。
そして、そこにいた全員呆れた表情を浮かべていると、ルフィは帽子を深々と被りなおした。
ル「お前バカだな
俺は海賊王になる男だぞ!
何でお前のモノになんねぇといけねぇんだ
仲間だって誰一人渡すわけねぇだろ」
ジェッター「てめっ!ロザリナ様に…「それに俺がいる場所はおめぇの横じゃねぇ」
ロザ「じゃあ誰の横だというの?」
ロザリナの問いかけに対して、ルフィは自分の隣にいたののかの肩を自分の方に抱き寄せると、突然の事にののか自身も少しばかり驚いた表情を浮かべた。
ル「ののかの横だ」
「っ!/////」
サ「あっ!ルフィ、テメェ抜け駆けすんじゃねぇ!!
ののかちゃんの隣は俺って決まってんだよ!」
ゾ「テメェはさっき向こう側にいたじゃねぇか」
ナ「アンタ達!今はののかの取り合いをしている場合じゃないでしょーが!!#」
ロ「フフ、そういう事よ女船長さん
彼等は貴方のモノにはならないわ」
彼等の姿を見ていたロザリナだったが、ニヤッと不適な笑みを浮かべた。
ロザ「私のモノになるのに貴方達の意思なんて関係ないわ」
ロ「なんですって…?」
ロザ「無理矢理にでもモノにしちゃえばいいんだから」
そういった瞬間ロザリナは人差し指、中指、薬指の指先からそれぞれ3本の糸が出てくると、それらはルフィ達の頭に刺さった。
ル「ん?何だこれ?」
ロザ「直ぐに終わるわ
……”マインドコントロール”!!」
ル、ゾ、サ「「「Σっ!!(ドクンっ)」」」
三人の頭が一瞬大きく波打つような衝撃に襲われると、次の瞬間ルフィ達は崩れるようにその場に倒れ込んだ。
チョ「Σルフィ、ゾロ、サンジ!!
おい大丈夫か!?」
フ「テメェ!コイツらに何をしやがった!?」
ロザ「言ったでしょ…無理矢理にでもモノにしちゃうって
ーーだから無理矢理私のモノにしたまでよv
ルフィ、ゾロ、サンジ…貴方達は誰に仕えるのかしら?」
その場に倒れている三人にロザリナは声をかけると、彼等はゆっくりと体を起こした。
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