第91話 女海賊ロザリナ
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ゾ「どちらかというとテメェは守ってもらう側じゃねぇのか?」
サ「あぁん?#
そう言うテメェも守ってもらう側じゃねぇのかよ」
サンジとゾロはいつものように喧嘩が始まろうとすると、彼等に挟まれていたののかは少し呆れた表情を浮かべていた。
「サンジ君、ゾロ…喧嘩するようならサイズを小さくして海に放り投げるわよv」
ゾ・サ「「…すみませんでした∪」」
彼女の黒い笑みに恐れを感じたサンジとゾロは、ののかなら本気でやりかねんと思い、それ以上喧嘩をする事は無かった。
ナ「アンタ達ののかには本当に弱いわよね∪」
ロ「今度から二人の喧嘩はののかに止めてもらう方が一番いいかもしれないわね」
ロビンはクスクスと笑い、再び先ほど読みかけていた本に手をかけようとしたその時ーー。
”コツン”
ロ「……え…?」
自分の目の前で誰かの気配を感じたロビンは、小さな足音とにも気づき視線を上に上げると、手すりの上にディルミーの姿があった。
ロ「Σっ!…貴方誰!?」
「「「「「「「「「Σっ!!」」」」」」」」」
急に現れた彼の姿に誰も気づく事が出来なかったルフィ達は、驚きの表情を浮かべていると、ディルミーは薄紫の綺麗な紙をなびかせながら彼等の事を見ていた。
ル「誰だお前!」
ディル「急にお邪魔して申し訳ございません
貴方が船長の”麦わらのルフィ”ですね?」
ル「…そうだ
お前は誰だ…?」
ディル「そして…緑の頭の貴方が”海賊狩りのゾロ”ですか」
”チャキン”
ゾ「うちの船長が質問してんだろ……『テメェは誰だ』って聞いてる……答えろ」
ゾロはディルミーに切っ先を向けて敵意を露にすると、ディルミーはニッコリと微笑んで手すりから甲板へと降りた。
ディル「これは大変失礼しました。
私はロザリナ海賊団のディルミーと申します」
ル「ロザリナ海賊団?
そんなもん聞いた事ねぇぞ」
ディル「私達海賊団はあまり表向きではありませんからね。
海に出る事はあまり無いんですよ…。
ここから数キロ先にあるラブリアン島が我らの拠点になっております」
ナ「ラブリアン島って言ったら私達が今向かおうとしている島じゃない
そこの海賊が私達に何のようなの?」
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