第91話 女海賊ロザリナ
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一方変わってサニー号は、今日も次の島を目指して航海を進めていた。
ここ最近敵からの襲撃や海軍に追われる事は無く、船内ではそれぞれが自由な時間を過ごしており、このまま順調に行けばあと1日で目的の島に到着する予定だった。
ル「なぁ!ナミぃ!!」
ナ「何?ルフィ」
ル「次の島ってまだつかないのかぁ〜?」
ナ「アンタねぇ∪
それ朝も同じような事聞いてきたわよね?∪
そして私は『順調にいけば明日ぐらいには着く』って言ったわよね!?」
ル「あれ?そうだっけか?」
ナ「はぁ〜∪
アンタ仮にも船長なんだからちゃんとしてよ!」
ロ「フフっ…ナミいつも大変ね」
「多分明日も同じような事聞いてくるかもよ?♪」
ル「ムッ、バカにすんなよ!
俺は同じような事はそう何度も聞かねぇよ!」
ナ「たった今聞いてたでしょーが!#」
ナミは怒りながらルフィにツッコミ、その隣でののかとロビンはクスクスと笑っていた。
いつもはミカン畑のところでデッキチェアに座って読書をしているナミ達だったが、今日は甲板でサンジ特製のトロピカルティーを飲みながら先ほど買った新聞を読んでいた。
ナ「最近はこれといった話題のニュースが無いわね」
「それほど平和って事なんじゃない?」
ロ「それか嵐の前の静けさって奴かしらね」
「それってロビンが言うと何かシャレにならないよ∪」
ナ「ま、何が起きようと今更ちょっとの事じゃ驚かないわよ」
”パサッ”
ナ「…ん?……え…Σぇぇえええええええええ!!!!」
新聞をめくった途端中から一枚の紙が下へ落ちた。
何かしら?とそれを拾って見た瞬間ナミは驚きの表情浮かべ大声で叫んだ。
「ちょ、ナミどうしたの!?」
ロ「ナミ?」
ル「どうした!?敵か!?」
ゾ「なんだよ煩ぇな」
ウ「敵なのか!?どどど何処かに隠れねぇと!!」
チョ「Σどうかしたのか!?
彼か怪我でもしたのか!?」
ブ「そんなに騒いで何事ですか?」
サ「ナミさん!!何かあったのかい!?」
フ「何だ何だ?」
ナミの大声に驚いたクルー達は何事かと思い、彼女達の所に
バタバタと集まってきた。
一枚の紙を見ていたナミは驚きのあまり口をパクパクさせるとそれをののかに見せた。
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