第90話 太陽の当たる場所で
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「ふぁ〜〜!」
ロ「今日は何度も欠伸をするのね?」
チョ「ののか大丈夫か?」
「ん、大丈夫だよチョッパー
ゴメンね〜∪」
昨晩朝方近くまでサンジと一緒にいたののかは、寝不足のため何度か欠伸をしていた。
ののかはチョッパーと一緒に本を読んでいると、眠そうな彼女の姿を見たチョッパーとロビンは心配していた。
ロ「昨晩眠れなかったの?」
「え?……あ〜…まぁそんな所かな∪/////
中々寝付けなくて」
チョ「昨日戻ってきたばかりだから、それが原因かもしれないぞ」
ロ「無理も無いわ
ののかにとってもサニー号は2年ぶりなんですもの」
チョ「今日は天気も良いし、敵襲だって来ないと思うからゆっくり寝てたらどうだ?
本はまた今度でいいしな!」
「ん〜…じゃあお言葉に甘えてちょっと寝てこようかな
ゴメンねチョッパー」
ののかは眠たい目を擦りながら、図書室から出て行くと、一番のお昼寝スポットを探した。
今日は天気も良いから部屋で寝るのは勿体ないなぁ〜。
ナミが普段使っているデッキチェアで寝るのもキモいいいんだよねv
あ、それとも甲板とか?
船首も中々いいんだよねぇ
何処で寝ようか色々考え甲板に出てくると、そこではルフィとウソップとブルックが吊りをして楽しんでいた。
ル「お、ののか〜!」
「ん?なぁにルフィ」
ルフィはののかを見つけると大きく手を振りながら呼ぶと、ののかも「何の用だろうと」彼の元に歩み寄った。
ル「なぁなぁののかも一緒に吊りやらねぇか?
今ウソップ達とどっちが多く吊れるか競争してんだ!」
ウ「ま、俺様の方が断然勝ってるけどな♪」
ブ「私だって負けてませんよウソップさん!
ん?ののかさん大丈夫ですか?
何だがかとても眠たそうですけど」
「あ〜…うん
実はちょっと眠たくて∪
これからお昼寝でもしようかと思ってるの」
ウ「なんだぁ?寝不足か?」
「まぁそんなところかな∪
折角誘ってくれたのにゴメンねルフィ
私ちょっと眠ってくるから」
ル「そっか、じゃあ起きたら吊りしような!」
「うん」
ののかはルフィの誘いを今回は断ると、甲板から離れた船首へとやってきた。
そこからはルフィ達がはしゃぐ声が少しばかり軽減され、ゾロも時々此処で昼寝をしている事はののか自身も知っていた。
なので今回は誰もいないこの場所で、ののかは昼寝をする事に決めたのだった。
ポカポカと陽のあたる船首でののかはコロンと寝っ転がると、見上げた視線の先には青い空と白い雲、そしてカモメ達が優雅に空を飛んでいた。
あ〜…ヤバい
太陽がとても気持ちいい〜
横になった事で睡魔が一気に襲いかかり、ののかはそのまま深い眠りへと導かれた。
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