第89話 確かな事はたったひとつ
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好きすぎて…
好きすぎて…
ののかちゃんに対するその愛は、自分でもセーブする事なんかできねぇ
大切だから
愛しているから
側にいてほしいから……
「サンジ君…」
その思いだけは…2年経った今でも変わらない。
「…サンジ君…」
それが俺に取ってたった一つの確かな事だから
ウ「おいサンジ!起きろーー!」
サ「Σっ!!……え……あ?」
何度も自分の名前を呼ばれる声に気づき、サンジは自分の目の前にいたウソップの姿に驚くと、バッと体を起こした。
ウ「おはようサンジ
ヨダレでてんぞ〜〜。
寝てたのか?」
サ「寝てたのか?∪」
ウ「寝てたんだろ?」
サ「……………」
ウ「大丈夫か?
ーーあ、それと昨日は悪かったな∪
ルフィ達と色々ハシャギすぎちゃっていつの間にか眠っててよ∪」
…あれは夢だったのか?
何の痕跡もねぇし服だって乱れてない…。
サ「でもすげぇ生々しかった」
ウ「ん?何がだ?
あ、そう言えば行かなくていいのか?」
「あ?」
ウ「いや、だから朝飯
もう7時なんだけど」
サ「Σえっ!?やべっ!!∪
行ってくる!」
サンジはフと時計を見ると、時刻は既に7時を回っており、焦ったサンジは急いでキッチンへと向かっていった。
そしてキッチンで朝食の準備をしていると、そこには新聞を呼んでいるののかの姿があり、サンジは昨晩の出来事は夢か現実化か分からないままモヤモヤしていた。
その為サンジは時折なんどもののかのことをチラチラ見ていた。
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