第115話 2日目の出来事
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サバイバルデスマッチ2日目の朝ーー。
「ぎゃぁあああー!!」
「うわぁあああー!!」
「助けてくれぇぇえ!!」
清々しい朝とは裏腹にののか達のキャンプ地の周りでは沢山の参加者の声が響き渡っていた。
「ふわぁ〜〜…もう朝っぱらから煩いなぁ」
ウ「Σいやいや!
こんな状況でよく眠ってられるなぁ!」
叫び声で起こされてしまったののかは眠たい目を擦りながらフランキーが作ってくれた小屋から出てきた。
ブ「おはようございますののかさん
周りからいろんな人の声が聞こえますが、一体どんな罠を仕掛けたんですか?」
「おはようブルック
罠はいろいろだよん
まぁ、そう簡単にここまで辿り着く事は無いから安心して
今朝から結構な数で声が聞こえるけど、今の所何組が脱落したのかな?」
その時だった。
島のあちこちに設置されているスピーカーから放送が流れてきた。
”ピンポンパンポン♪”
『参加者の諸君おはよう!
元気に戦っているかな?
サバイバルデスマッチ2日の脱落者の発表をする!
参加者30組の内、現在まで23組が脱落し、残るは7組となっている!
明日の日没までに5000万ベリーを手にするのは誰かな?
諸君の検討を祈る!』
ウ「残り7組ってそんなに脱落していたのかよ!∪」
ロ「ののかが昨日広範囲で罠を仕掛けていたから、もしかしたら殆どがその餌食になってしまったのかもしれないわね」
ナ「戦わないで勝手に自滅してくれるなら、そっちの方が楽でいいわ♪」
ル「えぇ〜!
でも俺はつまんねぇ!」
チョ「でもトラ男達は脱落してないと思うから、もし俺達が最後まで残ったら戦うんだろ?」
ナ「その時は勿論戦うわよ!
だって5000万ベリーがかかってるんだから!v」
「ところでナミ
今後の計画はどうする?
いくら残り7組っていっても油断はできないし、ここのトラップはロー達にもバレているよ」
ゾ「そうなると場所を移動するしかねぇな」
フ「だが移動するにはリスクだって出てくると思うぜ
それにここには水辺もあるし見通しも悪くねぇ
ここを離れても次移動する場所が適している可能性もねぇだろ」
サ「確かにここ見は水も食料もあるから無闇に移動するのはいい考えとは思わねぇ
ーーけどここにジッとしていても敵の標的になるかもしれねぇ」
ル「ん〜…じゃあ移動をせずに敵を倒せる事ができればいいんだろ?」
ナ「まぁ、そんな事ができれば一番いいけど」
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