第113話 歓迎します!
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そのころキャンプ地では皆が戻ってきており、探検がてら食料とボムリンゴを持って帰ってきたルフィ達は皆に採ってきたものの報告をしていた。
ウ「なぁ、見てみろよ!
ボムリンゴ以外にもニードリアンってもんがあったぜ♪」
ナ「Σうわっ、何か臭いと思ったらそれドリアンじゃないの!?∪」
チョ「ドリアンにいているけど、これはニードリアンといって、通常のドリアンより刺が堅くて鋭いんだ
これはこう見えて人の頭を砕くほど強烈なんだぞ」
ロ「見た目は武器だけど、それって確か非常食にもなるわよね?」
ナ「えぇ?∪
こんな臭いの食べられるわけないじゃない∪」
ロ「確かに今のままじゃ臭くて食べられないけど、その中身の果実は酸素に触れると想像も付かないほど甘い香りと味に変化するらしいわ」
サ「へ〜、俺でもそんなのがあるなんて知らなかったぜ」
ロ「あとこれには注意しておかないといけない事があるわ」
サ「注意する事?
それって一体何だい?」
ロ「ニードリアンの果実には媚薬の作用も含まれているから一度に沢山摂取することができないわしいわ」
チョ「それだけじゃないぞ
この果実は副作用にどんな相手でも惚れさせる作用が含まれてるんだ
幻の惚れ薬として裏で取引されていることも少なくないぞ」
ナ「いくら美味しくても裏があったなんてね
でもまぁ、私達が使うのは中身じゃなくてこの堅い武器だから問題は無いわ
サンジ君、このニードリアン別の所に置いてくれる?
この状態じゃ匂いがキツくて敵わないわ∪」
サ「了解しましたナミすわぁ〜〜んvv
あとでドリンクを入れますから待っててくださいねぇv」
サンジはいつものようにハートを撒き散らせながら、箱に入ったボムリンゴとニードリアンを抱えて少し離れた茂みの方へと持って行った。
サ「それにしてもニードリアンとは
こりゃすげぇもんが世の中にはあるんだな
……媚薬の作用かぁ
これをナミさんやロビンちゃんやののかちゃんに食べさせたら…
……うぉぉお!!
ナミさん!ロビンちゃん!ののかちゃん!
なんて刺激的すぎる姿なんだぁあ!!//////」
サンジはニードリアンを食べて乱れる三人の姿を想像し鼻の下を伸ばしながらタバコの煙をハートにしてデレデレしていた。
サ「あぁ…こんな魅力的な果実があるなんて
中身を使わないのが勿体ない∪」
チョ【この果実は副作用にどんな相手でも惚れさせる作用が含まれてるんだ】
…もし…もしこれをののかちゃんに食べさせたとして…
俺の事だけ見てくれるんだろうか?…
サ「…おっと、こんな事してる場合じゃない
ナミさんとロビンちゃんにドリンクを持ってかねぇと!
ののかちゃんもそろそろ帰ってくるだろうしな」
サンジはニードリアンを茂みの近くに置き、彼女達に渡すドリンクを作りに戻って行った。
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