森の中でトラップを仕掛けている途中、誰かの気配を感じたゾロとののかだったが、そこで出くわしたのはまさかのトラファルガー・ロー率いるハートの海賊団だった。




「まさかロー達もこのイベントに参加してたなんて」




ロ「あぁ、こいつらがどうしても参加してぇってうるせぇからな」




シャ「ののかちゃん久しぶりだねぇ♪」



ペン「元気にしてたか？」




ベポ「ののか久しぶり！会いたかったよ！」





ローの後ろからクルー達が次々に姿を現せ、シャチとペンギンとベポは久々の彼女との再会に喜んでいた。




「皆さんもお久しぶりですね♪
元気にしてましたか？」





シャチ「勿論元気にしてたぜ！
あの時はちゃんと話しできなかったから、また会いてぇって思ってたんだ♪」




ペン「折角の再会だしよかったら俺達にも敬語無しにしてくれると助かる」






ベポ「そうそう！俺達もっとののかとも仲良くなりたいんだ♪」






「フフっ分かった！
じゃあお言葉に甘えてそうさせてもらうね」







和やかな空気の中、額に青筋を浮かべあからさまに不機嫌な表情を浮かべたゾロと、少し気に食わないといった不満げな顔をしたローがいた。





ゾ「ののか、敵じゃないと分かったんなら戻るぞ」





「え〜！もう少し皆と話しがしたいよぉ〜」





ベポ「ののかもういっちゃうの？
俺、もっとののかと話しがしたいよぉ」






「ほらぁ、ベポだってこう言ってるし」





ゾ「何言ってんだ
敵じゃないとはいえ、これに参加している間は敵みたいなもんだ」






「ゾロもそんな言い方しなくてもいいじゃない
今はお互い休戦ということでさ」




ロ「俺達は別に休戦でもかまわねぇ」





「ほら！ローもこう言ってるし！
あ、それならローもルフィにあっていったら？
絶対喜ぶと思うわ」






ロ【俺は別に麦わら屋に会わなくても良いんだが】





ロ「分かった
邪魔する」






ゾ「ったく、ののかは甘ぇんだよ」






「ごめんね
でも私も皆と話しがしたかったし♪」






ベポ「やったぁ〜！」





その場はなんとか納まり、ののかとゾロはロー達を引き連れて皆の元へ戻る事にした。















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