第112話 参加者は顔馴染み
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そんなサンジとナミのやり取りが行われている頃、ののかとゾロは彼等から少し離れた森の中に来ると、彼女は自分の能力でいろんなトラップを仕掛けていた。
ゾ「おい、此処にはどんな罠を仕掛けてんだ?」
「ん?そこら辺は地面が凄く柔らかくなってるから、乗るとトランポリンのように飛ぶよ♪
あ、因にその先のトラップは落とし穴になっていて、落ちた先は砂で固めた剣山がびっしり敷き詰められてるんだv」
ゾ「そんなブービーブラップに引っかかる奴なんかいんのか?」
「100%引っかかるよ
だってその落とし穴って横20m、縦10m、深さ20mといった超巨大にしているからねv」
ゾ「Σいや!もうそれに落ちた奴等死ぬだろ!∪」
「ふふふ♪優勝するためだもん!
このくらいはしておかないとねv」
ののかは優勝した時のナミの喜ぶ姿を脳裏で想像しながら次のトラップを仕掛ける場所に移動しようとしたとき、自分の前にいる彼女の手をゾロは掴んだ。
「…ん?ゾロ?」
ゾ「あまり一人でなんでもやろうとするな」
「ーぇ?」
ゾ「てめぇ一人がなんでも背負わなくたっていい…俺にも頼れ」
「…ゾロ……背中のリュックそんなに重たくないから大丈夫だよ♪」
ゾ「Σんなっ!∪」
「これってそんなに重そうに見えてた?」
コイツ…天然なのか!?
それともマジで言ってんのか!?∪
ゾロは彼女のあまりの天然っぷりに固まっていると、それを見たののかは”プゥ”っと噴き出した。
「あははっ、ごめんごめん!
今のは冗談」
ゾ「おま「ありがとうゾロ」……っ!」
「私無理はしてないよ
私は私ができる事をやってるだけ…。
ーーでも…私ができない事があったら…その時は少しでもいいから背負ってくれると嬉しいよ」
ゾ「……バーカ…そんときは俺が全部背負ってやるよ」
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