第112話 参加者は顔馴染み
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「よし、じゃあゾロ行こうか」
ゾ「…ん」
ののかは森に入ろうとした時、ゾロは彼女の前に左手を差出すと、一瞬何の事か分からずののかはその手を見つめた。
「ん?どうかしたの?」
ゾ「っ…迷子になられても困るからな/////
手を繋いでやるよ/////」
余程恥ずかしかったのかゾロの顔は赤くなっており、少し顔を背けていると、そんな彼の行動が可愛かったのかののかはクスッと笑ってその手を握りしめた。
「ははっ、迷子になるのは私じゃなくてゾロなんじゃない?♪」
ゾ「ぅ…//////
うるせぇ!さっさと行くぞ!/////」
図星だった事もありゾロは顔を真っ赤にしてののかの手を掴むと、彼女も「はいはーい」とクスクス笑いながら彼の後について行った。
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その頃サンジはナミと一緒に食事の準備をしていたが何度も溜め息をつき、いつものリズミカルな包丁さばきもこの時はどこか元気が無かった。
サ「…はぁ〜」
ナ「ちょっとサンジ君
その溜め息いい加減煩いわよ」
サ「ぁ…すまねぇナミさん∪」
ナ「ったく…ののかに振られたぐらいで何落ち込んでんのよ」
サ「ののかちゃんだからだよナミさん
…まさか俺じゃなくマリモとなんかと二人っきりで…」
ナ「別にののかはデートに行ってるわけじゃないから落ち込む事なんて無いでしょ?」
サ「そうかもしれねぇけど…でも好きなコが他の野郎と一緒にいるだけで俺は嫌なんだよ…
それに相手はマリモだ…
気が気じゃねぇ∪
…はぁ〜〜∪」
ナ「…∪…アンタって本当に病気だわ∪
ののかを好きな気持ちは分かるけど、もうちょっと自分に余裕を余裕を持ちなさい!
ののかが他の男といる度に落ち込んでいたらこのキリが無いわよ」
サ「心配してくれるナミさんも素敵だぁ〜vv」
ナ「…付き合いきれないわ∪」
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