第112話 参加者は顔馴染み
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ナ「この場所にキャンプをするのが一番だわ!」
島に上陸して1時間が立った頃、麦わらのクルー達はナミが持っている地図を頼りに森の中を歩き進めていると、彼等の視線の先にはそこそこ大きな川と少しばかり開けた土地があり、ここなら問題ないと思ったナミはこの場所に決めた。
「近くに川もあるから何かと便利だね♪」
ウ「そうだな!
それにこの近くにはこんなに美味そうな果物も生っていたしな♪」
チョ「Σウソップ!それボムリンゴだぞ!?」
ル「何だそれ?」
チョ「ボムリンゴは名前の通り爆弾リンゴだ!
見た目は普通のリンゴに見えるけど、熟していくとだんだん爆弾の様な形に丸くなっていき、実に衝撃を与えるだけで大爆発をするんだ!
たとえ熟してい今の状態でも爆発の威力は絶大なんだ!∪」
ロ「あら、じゃあ間違って食べちゃったら……
ウソップ、あなた頭が吹っ飛んじゃうわね」
ウ「Σギャァアアアア〜〜〜!!
なんちゅう恐ろしい果物だぁああ!!」
まさか自分が採ってきた果物がそんなに恐ろしいものだと思わなかったウソップは恐怖のあまり川に投げ捨てようとした。
しかし、フランキーはそれを阻止してウソップからボムリンゴを取り上げた。
フ「おうおう!
こんな便利なモンを捨てるたぁ勿体ねぇじゃねーか!
食う事ができねぇのは残念だが、これが大量にあるなら武器にだってなるってことだろ」
「確かにそうだよね
それにこのリンゴってたしかそこら中に生っていたでしょ?
他の参加者が知らずに食べて勝手に自爆すれば敵も減るしね」
ナ「よし!
ならウソップとルフィとチョッパーとブルックで食べられそうな食材とボムリンゴみたいに武器になりそうな便利なものをそれぞれ探しにいってきてちょうだい!」
フ「俺はこの場所に小屋を建ててやるぜ」
ロ「じゃあ私も手伝うわ
物を運んだりするのに沢山手があった方が効率がいいでしょ?」
サ「じゃあののかちゅわぁ〜〜んv
俺と一緒に料理をしない?♪」
「ごめんねサンジ君∪
私はちょっとこの近辺に簡単な罠を仕掛けに行こうと思ってて…
あ、ゾロ一緒について来てもらってもいいかな?」
ゾ「あぁ、別にかまわねぇよ……(ニヤ)」
ゾロは彼女にバレないようにサンジに向かって小さく勝ち誇った笑みを浮かべた。
サ「テンメェ!エロマリモ!##
ののかちゃんに手ぇ出したら許さねぇからなぁ!##」
ナ「はいはい、じゃあサンジ君は私と料理するわよ」
血の涙を流しながら悔しがるサンジに対して、呆れた表情を浮かべているナミは彼の首根っこを引っぱりその場を後にした。
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