第110話 お姉様は見抜き上手
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
シャワーを浴びた後、水を飲みにキッチンに行くとののかが不死鳥マルコの所から帰っていた。
「あ、ゾロ!
ただいま♪」
ゾ「あぁ。
今からメシか?」
遅めの昼飯だったらしくキッチンではコックの野郎がいつものようにののかにウザってぇぐらいのハートを撒き散らしながら何か作っていた。
俺はコックの野郎に水を貰い、乾いた喉を潤しているとルフィがののかにマルコの事について話しを聞き出そうとしていた。
確かルフィの兄貴は白ヒゲ海賊団だったな
ルフィは目をキラつかせののかは昨日今日何をしただのどんな事を話しただの嬉しそうに喋っていっると、マルコが医者だと言う事を知ったルフィが何を思ったのか「仲間にしてぇなぁ〜!」とほざきやがった。
それを聞いた瞬間コックも同意見だったらしく…
サ・ロ「「それは駄目だ!!」」
全力で否定していた。
不満だとでも言いた気な表情で俺等を睨んでいたがーー
んな事当たり前だろうが!!#
これ以上ののかを誰かに取られるわけにはいかねぇ!!
ただでさへののかの事を狙ってる敵は多いってのに…
……駄目だ俺ーー。
ののかの事になるとこうもテメェに余裕が無くなっちまう…。
世界一の剣豪を目指そうとしている奴がこのざまかよ…。
飯を食い終わったののかは自室に戻るらしく、「此処にののかがいないならいても意味がねぇ」と思った俺はそのままキッチンを後にした。
今まで感じた事のないモヤモヤを抱いたまま甲板にやってきた俺は、気を紛らわせようといつものように昼寝でもすることにした。
ゾ「……」
ゾ「……」
ゾ「……∪」
駄目だ…全然寝れねぇ∪#
.