第109話 レディーにヤキモチ
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ナ「……ののかに告白したの?」
サ「…あぁ…ののかちゃんがこの世界に来た時に」
ナ「返事は?」
サ「それが…その……」
ナ「その様子じゃぁまだ返事は貰えてないようね」
サ「……∪」
ナ「……ったく…バッカじゃないの!?
どうしてそんな大事な事後回しにしてんのよ!
どーせサンジ君の事だから格好付けて『返事は今直ぐじゃなくてもいい』なんて言ったんでしょ!?」
…どうして分かったんだ?∪
ナ「そんなんじゃののかが他の人に取られても文句言えないわよ!
ーー返事はどうであれ、あの子の事を本気で想っているならサンジ君はそれを貫き通しなさい。
サンジ君はあの子のプリンスなんでしょ?」
サ「…ナミさん…ありがとう」
ナ「私はサンジ君の事応援しているから、これからも何かあったら相談に乗るわよ。
1回2万ベリーでね♪」
サ「……はは∪
ナミさんには敵わないや
…でも本当にありがとう。
ナミさんに相談したらスゲェ楽になったよ」
ナ「まっ、精々頑張りなさい」
ナミはサンジにウインクしてヒラヒラと手を振りながら部屋を出て行くと、一人残されたサンジはクシャッと自分の髪を掻き揚げ、先ほどナミが言っていた事を思い出していた。
ナ【恋に遠慮なんてしていたら、そのうち誰かにののか取られちゃうかもよ?】
そんなつもりじゃなかったが……。
もしかしたらそうだったのかもしれない…。
だったら俺は…俺のやり方で
もっとののかちゃんにアピールをしていかねぇとな!
いつかののかちゃんの眼には俺しか映らねぇように…。
END